先週、脳外科の定期的な傷のチェックのため受診をした。

が、事件はその前日。

うがいをしていた娘に旦那が付き添っていた。娘の頭の下げ具合が甘かったのでふと旦那が娘の頭を掴む(もちろんそんなに力は入れていない)と…ベコって感触が術後部位にしたらしい。

そんなまさか!どんだけの力で掴んだのー?と言いながら念のため術後部位を確認する。


ん?確かになんだか柔らかい?というかペコペコ柔らかすぎる可動部位がある?

この時は、子供の骨は柔らかいからなーと思い、本人の自覚症状がないので様子を見る。明日受診だから聞いてみよー。くらいの感覚。

旦那は自分が頭を持ったから何かしてしまったのではとウジウジ考えていた。



そして受診当日。私は仕事に行き、休みだった旦那に受診を任す。けど、若干気になる。ので、何かあったら電話してねーと伝える。


LINEで連絡が入っており、念のため午後からCTを撮ることに。私の仕事が午前で終わりだったので、CTに同行する。


CT後間もなく結果説明。

「子供には術後に術後部位が動くことは時々ある。が、娘の場合はちょっと違う。外した骨が外れている訳ではないが、骨が薄くなっている。」

え?どういうこと?


他の先生とも相談するから明日連絡します。とのことで一旦帰宅。

すると、明日かかってくるはずの電話が当日かかってきた。

「上の先生に診てもらうから来週受診してほしい。画像を見た感じ良くないことが起きてるから、またヘッドギアをしてほしいから採寸もしてもらいたい。」

そして今日。脳外科の受診に再度行ってきました。

「一旦外してお腹に入れていたから生きていると想定していた骨がうまくいっていない。他の頭蓋骨と外した骨との成長バランスが悪く、外した骨が破壊されて薄くなっている。ベストは人工骨を入れることだが、小さい子供だとこれから頭が大きくなるのに人工骨は大きくならないから今はできない。頭の大きさの成長が止まる最低でも思春期くらいまでこのまま過ごし、衝撃に弱くなっているからヘッドギアをつけて生活するしかない。」

との結論。

けど、この事態が先生たちには想定外+遭遇したことがない事態らしい。なので、今後、薄くなっている骨がどうなるのか不明。うまく他の頭蓋骨が成長するかも不明。何もかも見通しが立たないとのこと。

はぁ…。え?なにそれ?


けど、このままの見通しでは
・思春期以降に人工骨で頭蓋骨形成のための手術をうける。
・それまではずっとヘッドギアを何回も作り替えて装着して生活する。


らしい。


なんとも言えない心境…。

一難去ってまた一難…。

思春期までヘッドギア。あれ、ものすごく暑いんですって。見た目も目立つしね。

そして思春期で頭部の手術。頭剃らないといけないね…。

次の手術で4回目ですよ、頭開けるの。

なんとかならないかなぁ