これが無くては下町の夏は始まらない・・・
あれからもう1年!?
時の流れは何とも残酷で、1年のサイクルが齢とともに着実に早くなってきています。
その上、物忘れも酷くなる一方で、今年は「下町七夕祭り」も、入谷の「朝顔市」も気づいたときには終わっていたという、江戸っ子失格、情けない限りです。
雨が降ったり止んだり、沖縄と九州は台風で大変なことになっているし、威勢の良いかけ声にもかかわらず、例年に比べて元気の無い印象を受けた今年のほおずき市。
明日の台風の進路によってはと思うと、とっても心配です。
そんな中でも色鮮やかなほおずきを今年もたくさん楽しませていただきました。
少し寂し気なほおずき市をよそに仲見世と宝蔵門から浅草寺本堂へ続く道はご覧のとおり大賑わい。
ほおずき市目当ての日本人よりも外国人観光客の数が上回っているようです。
ほおずき市とともに毎年7月9日・10日に行なわれるのが「四万六千日(しまんろくせんにち)」。
7月9日、10日のいずれかに観音様に参拝すると、1日だけで46000日(約126年!)参拝したのと同じご利益を得られるといわれているスーパーラッキーデーなのです。
四万六千日限定のお守りを見ていると同時に雷が鳴り、迷うことなく雷除をいただいてきました。
何度も参拝させていただいている四万六千日。
ご利益はすでに千年分を超えたかと思います。
ご利益のおかげか大吉を引くことが出来ました!
浅草寺のおみくじは何度も凶を引いてしまうほど、凶の割合が多くて有名で、「下町のロシアンルーレット」と呼ばれることも。
ほおずき+四万六千日+大吉のおかげで今年の下半期も幸せな日々を過ごすことが出来そうです。