鹿島神宮行ってきました。


雨が心配でしたが、幸運にも天気に恵まれ、ぽかぽか陽気の中、
ちょっとした旅に行ってまいりました。


鹿島へは、我が家から2時間半かかりました。


成田を過ぎると何もなく・・・


しかし、何もないこの車窓に、心が癒されました。


鹿島神宮駅に到着。
ここで降りるときはパスモ (もちろんスイカも) が使えるけど、
乗るときは使えないとか、よく分からないことを駅員に言われまして・・・
とりあえず早く改善してほしいものです。


静かな駅前広場を通り過ぎ・・・


坂を上ると・・・


いい雰囲気の参道が見えてきました。


参道をしばらく歩くと鹿島神宮に到着。
何の工事かと思ったら、東日本大震災で崩落した石造りの大鳥居を
再建しているのだそうです。


迂回して境内へ・・・



まず、摂社の高房神社(左)に参拝してから、本殿(右)に参拝するのが
鹿島神宮での作法であることを知ったのは、参拝後のことであり、
その後、改めて参拝し直したのであります。


本殿から奥へ進むにつれて、空気の変化を感じられます。


ふと横に目をやると鹿たちが。
神宮では神の使いである鹿。 
Jリーグの鹿島アントラーズのチーム名が鹿の枝角 "antler"に由来している
ことを今回初めて知りましたが、地元ではきっと常識なのでしょう。


鹿たちに別れを告げて、さらに進むと奥宮が見えてきました。


住んでいる土地柄、何かと縁のある芭蕉先生。
鹿島神宮でも詠まれていたのですね。


奥宮からは道が2つに分かれます。
右へ行くと「要石」、左へ行くと「御手洗池」。
まずは左へ行ってみることにしました。





地震封じの石ともいわれている「要石」。
東日本大震災も要石のおかげで関東の被害が抑えられたという
話もあるそうで・・・

そう思うと手を合わせ、感謝せずにはいられませんでした。


ここでは小林一茶が一句。


奥宮まで戻り、分岐点を左へ進むと御手洗池にたどりつきました。


御手洗池については↑↑↑こちらを↑↑↑


御手洗池のすぐ横に湧水を汲むことができるスポットがあると聞いていたので
ペットボトル持参で来たにもかかわらず、現在工事中で3月いっぱいまで
汲むことが出来ないそうです。

気を取り直して、御手洗池の隣りにある茶屋でランチタイム。
限定に弱いわけではありません。 本当にこれが食べたかったのです。

どれも期待どおりに美味。 中でもお蕎麦の喉ごしは最高でした!
自称蕎麦通が言うのだから間違いありません。

デザートもぺろり。


一応男の子なのですが、食後のコーヒーはピンクのカップで出てきました。
そこには季節を先取りして桜の花が添えられていました。
この演出、男の子でも感動しました。


今年の9月には、12年に一度だけの御船祭が行なわれるそうです。
そのときにまた訪れてみたいものです。