仕事帰りに途中下車して、よく立ち寄るのが隅田川テラス。
同じ隅田川沿いでも観光客で賑わう浅草周辺とは違い、
清洲橋~永代橋の辺りは地元の方がジョギングや散歩をしている程度で
のんびり夜景を楽しむには穴場なのです。
今回は江東区側である左岸を歩いてみました。

まずは清洲橋から。
ドイツのライン川にかかるケルン橋をモデルとし、
昭和3年に完成した自定式吊鋼橋。
国の重要文化財に指定されています。
同じ隅田川沿いでも観光客で賑わう浅草周辺とは違い、
清洲橋~永代橋の辺りは地元の方がジョギングや散歩をしている程度で
のんびり夜景を楽しむには穴場なのです。
今回は江東区側である左岸を歩いてみました。

まずは清洲橋から。
ドイツのライン川にかかるケルン橋をモデルとし、
昭和3年に完成した自定式吊鋼橋。
国の重要文化財に指定されています。
清洲橋の上から見る夜景。
オレンジ色にライトアップされた新大橋とスカイツリーを見ることができます。
スカイツリーのこの日のライトアップは「雅」でした。
清洲橋から下流へ進むと次に見えてくる橋は隅田川大橋。
昭和54年完成の清洲橋に比べたら新しい部類に入る橋です。
2階建ての橋で上段が首都高、下段が一般道と歩道になっています。
隅田川にかかる橋の中で味気無さNo.1である隅田川大橋ですが・・・
橋の上からはご覧の景色が。
上流を望むと清洲橋越しにスカイツリーをど真ん中に見ることができます。
シンメトリカルな絶景です。
さらに下流には、永代橋と佃の高層マンション群が。
橋を楽しむのではなく、橋から楽しむ、それが隅田川大橋なのです。
隅田川大橋を下り、テラスを歩いて永代橋までやってきました。
最初に永代橋が架橋されたのは元禄11年(1698年)。
徳川5代将軍・綱吉の50歳を祝したもので歴史のある橋です。
現在の橋も大正15年に完成したもので、それなりに歴史が長く
清洲橋とともに国の重要文化財となっています。
両岸を下町にはさまれ東京湾にそそぐ隅田川。
時代が変わり風景が変わっても、今も昔もこの水辺は、
下町の人間にとって憩いの空間であることには変わりありません。