両国橋を渡ってみました。
大きな地図で見る
修復工事中で見栄えがよろしくないのが少し残念。
こちらは日本橋側。 すっかりお馴染みとなったスカイツリーが見えます。
パリのセーヌ川のように言うと、右岸になるのでしょうか。
文化あり歴史ありの東京も「右岸」「左岸」という呼び方は似合うと僕は思います。
余談ですが、江戸時代の両国橋はこんな感じだったそうです。
(昔、江戸東京博物館で撮った写真を引っ張り出してきました)
相変わらずの暑さですが、隅田川から吹く風が心をほっとさせてくれます。
両国橋を渡りきり「左岸」にたどりつきました。
右岸(日本橋側)の凛とした空気に対し、左岸(両国(墨田区)側)は、
自由で大らかな空気を感じます。
下町で生まれ育った僕の独自の感覚です。
両国橋を渡って、ひと際目立つ金のイノシシ。
「もゝんじや」という、しし鍋のお店です。
猪以外にも熊、鹿などの獣肉を食べることができます。
創業は享保3年(1718年)。 浮世絵にも描かれている9代続く老舗です。
「もゝんじや」の看板代わりになっているのがこれ。
本物のイノシシです。
(写りが悪くてごめんなさい・・・)
真夏に外に吊るしてあるので恐らく剥製でしょう。
が、目の前で見るとかなりの迫力です。
残念ながら食べたことはまだありません。
召し上がったことのある方、ぜひ感想をお聞かせください。
大きな地図で見る