たっぷり寝たのになにか疲れがとれない、スッキリしないということはないでしょうか?



睡眠にはノンレム睡眠とレム睡眠という2種類の睡眠があります。



簡単に言いますと、浅い睡眠をレム睡眠といい、深い睡眠をノンレム睡眠といいます。



ヒトは寝入るとまずノンレム睡眠に入り、次にレム睡眠に入ります。この2種類の睡眠を交互に繰り返しながら眠っています。



しっかり寝ているはずなのに疲れが取れない、スッキリしないという人は、まず寝入ってからノンレム睡眠に入るまでに時間がかかり過ぎている、ノンレム睡眠の眠りの深さが足りない、あるいはノンレム睡眠の割合が少なくなってしまっていることが考えられます。



という訳で



今日は、効果的に早くより深い眠りにつくための方法をお伝えします。



①寝る前一時間はテレビ、パソコン、スマホは見ない

テレビ、パソコン、スマホなどを見ると画面からの光によって交感神経が刺激されて興奮状態となってしまい寝つきが悪くなったり眠りが浅いなります。

同様の意味で、激しい運動も寝る前1時間はやってはいけません。



②食事および飲酒は寝る3時間前までに終える

活発に消化を行っている状態ではなかなか寝付けませんし、深い眠りにもつけません。また、お酒を飲むと寝つきが良くなるという人はいますが、睡眠の質は低くなります。つまり、眠りが浅くなります。



③晩御飯の後は、コーヒーを飲まない

カフェインの興奮作用は10時間前後も続きます。早めの夕食のあとであっても眠りが浅くなってしまう原因となります。コーヒーはもちろん、コーラや緑茶にもカフェインは含まれていますので注意してください。




④お風呂は寝る1時間前までに上がる

人間は体温を下げて眠りにつきます。お風呂上がりで布団に入っても体温を下げるのに時間がかかるのでなかなか寝つけません。



⑤電気をつけたまま寝ない

脳が昼間だと勘違いしていまい、深い眠りにつけなくなります。



深い眠りをしっかりとることで本来、人間が持っている自然治癒力が十分に働いてくれるようになります。



自然治癒力を持っていることで、体が不調になりにくく、もし不調となったとしても回復が早くなります。


是非以上5つを参考に、効果的に早く深く眠ることで、自然治癒力を持った健康なからだで快適にお過ごしください。