あっという間に母との5週間が過ぎてしまっていました。


有給休暇をこのときのために残しておいてくれて、ありがとう。

長男の毎日のお弁当に、毎日の食事のこと。

これだけは、母にしか頼めなくて。

あれ、これ、細かいことお願いしてごめんね。


思っているのに、素直になれなくて・・・。

結局、言えないままでした。

直球同士の似たもの同士。

ぶつかりっぱなしで、やっぱり今回もかわいくない娘でした(涙)。


「もうこんなに長く来ることないから~。」と、泣きながらベランダから見える

松山市内の景色をパノラマ写真のようにグルッとカメラに納めていました。


「もう、大変やわぁ~。」と、買い物から帰宅すると、ドッと疲れていました。

慣れない道を運転するだけでも大変だっただろうに、

その上、いちいち商品の裏を見て、原材料をチェックして、

長男に食べさせても大丈夫かどうか・・・の確認。

「老眼やし、見えへんのよ~。 あのオバサン 怪しいとかって思われてへんやろか?」ってにひひ

「あんた、いつも偉いなぁ。」と。


【いよっこら】 も気に入って、帰る間際にもまた行っていました。

次男くんが産まれたときの記念に・・・と、

『はるみ』の苗木を父の車に積み込んで帰って行きました。

ブルーベリーやキュウイと同じように、庭で育ててみる!!って嬉しそうに。


長男くん。父の車で待機中。
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「これはイラッとしたらできひんのやで~。」と。

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↑ そう! このヒモ。  多ければ肌着1枚に4本ついてるもんね(><;)

  

「寝てるだけの赤ちゃんの肌着でも、きちんと干す前に

 1本、1本、指でしごいてきれいにしてから干さなアカン。」と、

長男のときから言われていました。


「あんたみたいなイラチ(京都弁で短気です。)は、

 このときくらいはゆったりとした気持ちにならんとなぁ~。」と。

全くおっしゃるとおりで・・・。


3回も帝王切開して私たちを産んでくれた母だからこそ、

私の2回の帝王切開の気持ちを誰よりも理解してくれたのです。


父と出会う前に自分の母を病気で亡くし、結婚準備も1人でし、

結婚してからも苦労し、頼りたいときに頼りになる母親がいなかった母。

たくさんの思いがあるからこそ、ここまで私たち3人にしてくれるのですね。


わかっているのになぁ。

もうこんなに一緒に過ごすことは、この先ないだろうにね。

今頃、反省しても遅いよね。


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ゆったりと~ゆったりと。