日本に中長期に滞在する外国人が増え、日本語学習のニーズが高まっている。

外国人の日本語学習の手段としては日本語教育ボランティアによるものが、

その手軽さから多く利用されているようである。本稿は、日本語教育ボランティアに応募する側から

その実態と問題点を記す。

 

日本語教育ボランティアと八王子

 日本各地でボランティア団体が設立されているようであるが、八王子では、

八王子にほんごの会という団体が

市内5か所に教室(寺子屋と呼んでいる)を開設し、広域的に活動している。広域的な故に門ダウも多く、以下に記す。

・学習者のレベルがマチマチであり、教育の体系化されたメソッドはなにもなく、

 ボランティ教師に丸投げし、フォローはなにもない。

 成果として公表するのは、学習者数と国籍だけである。

・ボランティア教師を募集しているが、何も要件がしめされていない。

 教師の研修は、年1回、2日程度行われているが、目的があいまいで体系化されたものとはいえない。

・学習は、語学一辺倒である。日本社会への適合は基本的には考えていない。

 日本の社会、歴史、文化といった知識も必要と思うのだが。

・複数の寺子屋と分科会(研修、広報、渉外など)をまとめる幹事会が実施されている。

内容は、会員数の増減などの報告主体で形骸化しているようだ。要は、教育内容より組織の維持に事務的な労力が大きくなっている。

 

 

南大沢寺子屋)教室での茶番とパワハラ体質

 南大沢寺子屋は、毎週日曜の午前に開かれている。留学生が多く、八王子では学習者が多い教室である。

・寺子屋運営のキーマンは、寺子屋長であり、任期制である。その他、会計、研修、広報などが持ち回りで 担当させられる。 結構負荷がかかるものもあり、ボランティアに応募する場合、雑用として考慮する必要がある。

・南大沢寺子屋長は、従来ベテランの男性が担当してきた。しかし、直近にて初めて若い女性が担当することになった。

 この女性、ヤル気はあるが、職権を乱用する傾向があるように思えた。

 現在(R5年度)は、結果として後任の寺子屋長を指名することができず穴を空けてしまっている。初めてのことで、お粗末な話である。

・この寺子屋長主導で行われたのは、学習者に丸投げするだけだが、フォローは低次元ななレベルで行う。学習者を遊ばせているなど。それと、初級の学習者は厳重に監視させるのに、日本史の学習などはまったく無関心で、全体を見ていないことは明白である。

・他には、組織ぐるみのパワハラで、気に入らないボランティア会員には難癖・嫌がらせを 組織ぐるにで実施したことである。シャカリキになったその様は、茶番劇である。

・気に入らない会員は、追い出すことができたが、肝心のてえあこや町の専任に失敗したなど間が抜けた話だ。

・高齢者からのボランティsの応募があったが、Eメールができないので、それを理由に断ったとのこと。これも一種のパワハラと考えられる。Eメールがそれほど重要であれば、ボランティア応募の要件に明記すべきではないか。

・総じて、この寺子屋では外国人学習者は大事にするが、教育するボランティアは軽視する風潮があるようだ。

 寺子屋は、この女性の影響かにあり、要はこのようなボランティア団体には応募すべきでないというのが結論だ。このようなボランティア団体は、近隣にいくらでもあるのだから。 以上