父が運転する車が中型トラックに追突されました。
車は廃車になり、父も大きなケガを負いました。
一生消えないこととなる傷が右腕の広範囲と左太ももにできました。手を動かしたときのしびれもこれ以上改善することはないそうです。
もうこれ以上の改善は見込めないため、事故から1年4ヶ月…現在は治療を終え、身体的補償と慰謝料の方の保険金の補償も終わりました。
どのような結果になったか体験談を書いていきます。
【物損補償編は過去記事で】
結局、父の退院を1週間伸ばしてもらい、
事故で入院してから合計3週間と2日(23日間)の入院期間となりました。
慰謝料の目安を、入院期間と通院期間から表にしたものがあるのですが(ネットで検索すると出てきます)、入院期間が1か月あるかないかで【15万円〜30万円】ほど慰謝料目安が変わってくるので、正直できることならあと1週間入院期間が長ければ…
とはいえ、やはり父としては、早く退院して家でゆっくり過ごしたいという気持ちだったので、無事に退院となり家族一同ホッとしました
早速その日の夜に私たちは実家に行き、退院祝いとして両親と食事をしたのですが、父に見せてもらった傷跡が本当に痛々しく(こんなに肉が見えてる状態で退院してもいいんだ…)、身体を動かすのにもとても不便そうでした。
慰謝料目安表の【横軸の入院期間】はもうこの時点で決まってしまったので、あとは通院期間がどれくらいになるかというところで、身体補償のだいたいの目安の慰謝料が見えてきます。
また、父に関しては【後遺症認定】にも該当する可能性が高いので、どこまで今の状態が改善するのか、また改善する可能性が低く後遺症として残るのかということも関係してくることになります。
POINT❢
入院期間はその後の慰謝料の請求のときに大きく影響する。
0ヶ月と1か月、1か月と2ヶ月では【慰謝料の目安表】の欄が違ってくるので、退院時期が決められるのならば、できれば1か月ごとで考えるといい。