はんにゃはらみ〜た〜 <ku-tokyoのブログ>

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昼と夜の顔を持つ空侍(くうじ)は己の葛藤の中、夜の闇に佇む。これは異次元に存在するもう一つの日本の物語です。

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 空侍(くうじ)は役者を生業とする「自由人」だ。どの「科」、「属」にも入らない。「種」で言えば「芸」とも言える。空侍は天涯孤独、乳飲み子の時に寺門に捨てられ、その住職に育てられた。12才の時に寺を逃げ出し、旅芸人の一家に拾われ役者に目覚める。天恵の器量の良さと芸感の良さが幸いし、十代の終わりにはヤマトでは有名な役者になっていた。この人気に目を付けたEDO市立大歌舞界が莫大な金銭トレードで空侍を買い取った。空侍は大歌舞界の舞台でも偉才を放ち、その人気は頂点を極めた。

 空侍は夜の顔も持つ。”夜叉烏”(ヤシャガラス)と呼ばれる義賊の長がそれである。幼き頃より鍛え上げられた身体能力は常人の範疇ではない。その体力と生まれ持てる勘の鋭さを活かし、傲慢な金持ちの家に潜入し、金品を盗み、正直で貧しい民の家に金を撒く。空侍にとってその行為は純粋に趣味の領域である。そこには感動も痛みも正義も悪もない、そこにあるのは虚無感だけだ。
 昼と夜の顔を持つ空侍は己の葛藤の中、夜の闇に佇む。
つづく、、
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ヤマトの国は八方を海に囲まれ、陸地部分も北から北海土、中央土、瀬戸内土、卑弥呼、と続き南は琉球列島へと続く大小6852の島国である。国土の70%は山岳地帯で67%は森林である。温度差は寒冷地から亜熱帯と幅広くどの地も豊かである。特に雨の多くは豊かな森林地帯に蓄えられ浄化され、「」はヤマトの宝である。
この豊かな自然の中を流れる「」はヤマトの命であり、その気を感じ生きる事こそヤマト人のヤマト人たる所以である。
 ヤマト人の多くは3000年ほど前に支那国より稲作と共に流れて来たヤヨイ人が起源であると考えられている。その稲作()は食文化の中心であり、美しい田畑は豊富な水と四季の寒暖差により様々な恵みをヤマト人に与えている。
 有史以前より段階的に形成されたヤマト国は明確な建国の時期を示す記録は存在しない。残っているのは綿々と受け継がれ、磨き上げられた「科」「属」「種」の特性であり、自然を愛する心である。
つづく、、
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ヤマトの国では数個の「 KA」、「 ZOKU 」、多くの「SHU」が存在し、人は「種」独自の特性を生かし様々な生業を営んでいる。
「科」は「 YANG」、「 YIN」
「属」は「陽」の下「文人 BUNJIN」、「武人 BUJIN」、「 MUSHI」、「陰」の下「 ONI」、「 YUU」に分かれている。
「種」は「属」の下に多く在りその全体は把握されていない。
数百年に及ぶ鎖国政策により世界に希な社会が出来上がったのだ。
ku-tokyo1のブログ-han 1
>はんにゃはらぁみたぁ、、、、。序幕。。。その一。

時空の果て、数百年の鎖国政策が続く紅の国ヤマト。光と闇の交差する亜空間にその物語は始まる。
赤い光の中に数千万人の人が蠢(うごめ)く、静かなる階層社会(ヒエラルキー)の下、人は生まれそして死ぬ。其の法は全てに平等だ。