日本一のコンビニの裏側に24時間密着
全国に約1万3000店あり、1日の来客者数1300万人以上を誇る日本一のコンビニエンスストア。
<24時間密着セブン-イレブンのヒミツ大公開>
(東京都千代田区麹町駅前店:1日の来客数約4000人の超繁盛店)
AM8:00 朝のスタッフは10名。レジ6台がフル稼働。
お弁当・パン・麺類など食料品が搬入されてくるので、残りのスタッフ4名で検品作業。
AM9:20 朝のピークを越えレジが一段落したところで、商品発注マシンを使って明日のお弁当の注文。
商品発注マシンでは過去の注文データが分かると共に、天気予報も見れるため、
明日の天気によって注文する内容を変えている。
PM0:00 一番忙しい時間。お昼だけで約600人も来店する。
混雑を避けるために電子レンジをセルフサービスに。
レジの人手が足りない時は、レジについている呼び出しボタンを押すと事務所でブザーが鳴り、
別の作業をしているスタッフもヘルプに向かう。
レジにはお客さんの性別と年齢を記録するボタンが付いていて、
どんな物が誰に売れているか分析することができる。
セブン-イレブンのコピー機ではチケットの購入や自賠責保険の加入手続き、
一部の自治体では住民票や印鑑登録証明書を取ることもできる。
PM0:30 まだまだ溢れんばかりのお客さん。お昼の売れ筋はお弁当。
PM2:00 お昼の混雑がひと段落。
PM5:00 この時間の主役はお惣菜。昼にパスタを売っていた棚はお惣菜メインに。
セブン-イレブンでは、安さを追求したプライベートブランド「セブンプレミアム」や「セブンプレミアムゴールド」などで、スーパー並みにお惣菜も充実している。
PM7:00 夕食を買うお客さんでいっぱい。この時間によく売れるのがおでん。
店でおでんを作るのは朝・昼・夕方の3回(詳しい時間は店舗により異なります)。
工場で下味がついているので、いつ食べても美味しさは変わらない。
PM11:00 お菓子やカップ麺、ジュースなどが続々運び込まれてくる。商品数は多い日で約4000個。
それを一つ一つ数え売り場に並べる。届いた商品を並べ終わるのは4時間後。
AM4:00 店内を掃除。
【おにぎり人気ランキングベスト5】
第1位:ツナマヨ 105円
第2位:紅しゃけ 136円
第3位:こんぶ 105円
第4位:紀州南高梅 110円
第5位:玉子そぼろ(鶏そぼろ御飯) 120円
<ふんわりおにぎりの秘密を解明!>
「ツナマヨおにぎり」・・・釜で炊いたご飯(15kg)のおこげを取りつつしゃもじで優しくほぐす。
1個分の量ずつ平べったい状態に分けられたご飯に手作業でツナマヨを乗せる。
平べったい状態のご飯がおにぎりマシンの中を通るとふんわりとにぎられた三角おにぎりに。
片面に塩を振りひっくり返してもう片面にも振って、パリパリ海苔と合体して完成。
「赤飯」・・・材料である国産もち米と上質あずきをせいろで約10分蒸し、蒸しあがったところに塩水で打ち水。
その後さらに10分蒸して完成。
<秘密のカレーパン工場>
厚さ5mmのパン生地が乾燥しないように霧吹きで水をかけながら幅10cmにカット。
生地の上にカレーを棒状に乗せていき、ローラーを使って生地でカレーを包んでいく。
ロール状の生地を平らにし、長さ8cmにカット。冷凍して別の工場に運ぶ。
運ばれてきたカレーパンの生地は50℃のお湯で解凍され、パン粉をつけて片面を2分揚げ、
ひっくり返して裏面も2分揚げる。
揚がったカレーパンにさらに注射針のようなものを使って手作業でカレーを注入。
こうすることで、中がまろやかなカレーパンが出来上がる。
【お弁当人気ランキングベスト5】
第1位:ごろごろ焼豚チャーハン 430円
第2位:幕の内弁当398 398円
第3位:チーズinハンバーグ弁当 530円
第4位:ねぎ塩豚カルビ弁当 398円
第5位:炭火焼牛カルビ弁当 498円
<お弁当工場に潜入!>
「炭火焼牛カルビ弁当」・・・工場では本格的に炭火が焚かれ、網に乗せた牛カルビが炭火の釜にセットされると、約270℃で2分間炭火焼きにされる。
計量された1人前のご飯をお弁当の容器に入れ、その上にカルビとタレを乗せていく。
全て手作業で1日約1500食作っている。
「チャーハン」・・・巨大鍋に油を入れて立たせた状態で回転させて鍋に油をなじませる。
280℃に熱した鍋に、しょうがとにんにくを入れ、さらに卵と22kgのご飯を投入。
パラパラに炒めるための羽が回転して材料をパラパラに炒め上げていく。
チャーシューを入れて、秘伝の調味料を加えると完成。
<コンビニで気になるギモン>
Q.欲しい商品が売り切れていたらどうしたらいい?
A.店で取り扱っている商品は全て予約できる。朝11時までに予約すると翌朝9時ごろには買える。
Q.ホットコーナーが売り切れ。でも、今すぐ食べたい場合は?
A.ホットコーナーの商品は店員さんに言えば作ってくれる。
Q.ドリンク売り場の裏側はどうなってる?
A.部屋ごと巨大冷蔵庫(5℃以下)になっている。約2000本を冷やしてストックしているので、棚のドリンクが売り切れてもすぐに冷えたドリンクを補充できる。
Q.お店の入り口付近で売っている袋って買う人いる?
A.1カ月に40枚ほど売れている。買うのはサラリーマンがほとんど。出張先から荷物を送る場合などに利用するよう。
Q.配達して欲しいんだけど?
A.会員登録するとカタログが届き、それを見て食べたい商品を電話やFAX、インターネットで注文すると、翌日自宅に配達してくれる「セブンミール」という宅配サービスがある。
【スイーツ人気ランキングベスト5】
第1位:こだわりクリームの極上シュー 180円
第2位:3つのヒミツ!極上ロール 150円
第3位:ミルクたっぷりとろりんシュー 105円
第4位:濃厚チョコクリームエクレア 135円
第5位:好!好!つるるん杏仁 150円
<極上シューの作り方>
シュー生地となる小麦粉、卵、牛乳、砂糖などを高速で混ぜ合わせ、機械で鉄板の上に絞り出す。
長さ15mのオーブンで約25分かけてじっくり焼くと大きく膨らんだシューが焼きあがる。
生地がへこまないように高速カッターで上下にカット。
カスタードと生クリームを混ぜ合わせ、それを手作業でシューに入れ、シューの上部分をかぶせると完成。
<おでんは具材ごとに作っている工場が違う>
「味しみ大根」・・・北海道函館市の工場で作っている。1日の大根入荷量は約4万本。
まず、大根についている土などを水で洗い流し、ヘタと先端の部分を回転している巨大カッターで切っていく。
皮が剥かれ同じ大きさになった大根を同じ幅にカット。欠けている大根などは手作業で取り除いていく。
「ウインナー巻」・・・新潟の工場で作っている。魚のすり身を練ってローラーで型抜きしてシート状にし、
その上に手作業でウインナーを乗せていく。
シート状のすり身の一辺を持ち上げてウインナーに被せると、ウインナーがすり身で巻かれた状態になる。170℃の油で揚げ、振動で余分な油を落とす。
<社員さん直撃インタビュー 知らないと損するオススメ商品は?>
・バタースコッチ(135円)・・・パンの中にカスタードが細かく折り込まれていて、オーブンで軽く焼くとそのカスタードが溶け出し格別な風味が出る。
・ちょっと贅沢おむすび 三陸産大粒いくら(180円)・・・いくらおにぎりをお茶漬けにしていただくとちょっとリッチな気分に。
・豆のサラダ(105円)・・・枝豆やコーンなど4種類の豆をマヨネーズで和えたシンプルでヘルシーなサラダ。
・北海道男爵のコロッケ(80円)・・・サクサクでほくほくで美味しい。
・九州地区限定 折詰め幕の内弁当(498円)・・・九州名物ごまサバなど、豪華10点のおかずが乗って498円の人気商品。
・東北地区限定 ソースカツ丼(498円)・・・和風だしと味噌を加えた甘口ソースが厚切りロースカツと絶妙に絡み合う美味しさ。(※一部地区は弁当タイプになります。)
【参考】
『シルシルミシルさんデー』
2010/10/30放送 テレビ朝日