さすらいのグルメ野郎 -235ページ目

茗荷谷☆SAPPORO-KEN

いやっ、禁断症状というものは確実に存在するわけで、




それは突然何かを想い出したようにやって来るものであります。




今回、わたくしが久しぶりに潜入した店は




そんな禁断症状を引き起こす、




爆弾メニューが存在するのである。




場所はというと丸ノ内線の茗荷谷という




駅から1分以内という最強の立地をキープ。






会社帰りのサラリーマンや学生がごった返す中、


店内に潜入すると……、



居ました!




居ましたよ!




ボーイッシュ?な立川談志バリのヘアバンをし(殴られるぞ)




忙しく調理場で格闘を繰り広げている女将が。







いつも注文するものは決まっているが、







一通りのメニューをチェック!














やっぱり。



やっぱりそうですか。



やっぱり肉丼が1位ですか。




そりゃ~そうですよ。


この肉丼こそが、フラッシュバックのように禁断症状引き起こす存在なんですよ。








来た来た。


そう、まずこのお通り的なモヤシが来るんだった。


これがまた旨い。











相変わらず









良い仕事してるじゃなの~!

指差し


家で簡単に作れそうなもんであるが、






なかなかどうして良い味が出ちゃってますよ。








そして、



やって来ました。



数ヶ月ぶりの対面であります。



~THE肉丼~

   (690円なり)





嗚呼、神様


またこの肉丼に出会わせてくれて


ありがとう!
石破②




豚肉とニラと玉ねぎでこんなに奇跡が起こるとは…。




スープも無くてはならない存在なんです。











う~ん。




惚れ惚れするほど男前である。

(決してゲイではない)





それでは


いただきます。







これは、良い!





箸では物足りず、即レンゲにスイッチ。







ご飯が進む味付けに






わたくしの箸の回転はフルスロットル状態















デラうまいじゃないの。

笑顔









あっという間に夢のような時間が終わろうとしている。





あまりの名残惜しさにレンゲを置き、


頭上を見上げると


こんなところにティッシュが。





涙を拭いつつ下を見ると




あれ?




何で?




どこ行った?




どうやら2秒で完食していたようです。








夢のような一時は刹那の如く過ぎ去ってしまうものです。
だが、それがいい

それがいいんですよ。




やはり、わたくしにとっては忘れ得ぬ存在。




麗しの肉丼。





後ろ髪を引かれながら



会計を済ませ店を出ると、




隣に中国料理の店。




気になってはいるが、




いつもSAPPOROーKENが横目に入り




浮気できずに今日まで来ているのだ。