こんにちは。


仏検のインターネット出願者向けの選考結果発表があり、発表予定日の朝9時11分に【仏検】合否結果発表のお知らせ、と題したメールが届いて結果を確認できました。


メールまでして頂けるなんてDELFと違って親切!と感嘆しつつ、ウェブで結果を確認しましたが予想通り今回は仏検1級一次試験不合格となりました。


ふわっとしてしまいますが、勉強の過程について振り返りたいと思います。


りんごりんごりんごりんごりんご


今回の結果は、前回より合格基準点に対して大きく後退してしまっていて、「不勉強だけどとりあえずそんな自分を叩き起こすためにも受検しよう」と思っていましたところ、不勉強がそのまま点数に表れてしまいました…真顔


受検しない選択肢もあった中で、しっかり試験時間いっぱい使って回答して不合格を頂いたことは、カンフル剤にはなりました笑い泣き



さくらんぼ試験勉強時間の使い方

お風呂やトイレ、子どもの習い事や病院の待ち時間、ドライブ時でも助手席でリーディングなど、隙間時間でも勉強した結果、合格までの手応えを感じた前回と比較して、今年は隙間時間勉強にはまったく気が向かず。


さくらんぼモチベーション

今回は仏検へのモチベーションが全く上がらないまま本番に向かいました。

これはどうしたらいいものか、、、

環境を変えて、新しい対面レッスンを続けていく中で自分のやる気スイッチを押し続けるしかないですね。

そのためにも皆様のブログを拝見させて頂いております!!


さくらんぼフランス語学校

仏検に向けての1年間で、半年はクラス形式の学校に通って節約しつつ、のこり半年はプライベートレッスンにしよう、という学習計画をちょうど1年前に思いついたのですが、失敗でした。


このクラス形式の水道橋の(!笑)フランス語学校で選んだ授業内容が、大学の授業で扱うような文章で私にとっては修行のように難解で、主婦が片手間に続けるにはわりとハードルが高かったのです。


2回の受験経験から、仏検1級は読解力だ!と思い定めていたのですが、振り返ると本番の仏検1級の問題より数段ボキャブラリーが難解なテキストだったと思います(※仏検対策の授業ではありません)。


そうなると難しすぎて、くらいつくことができない自分がいました。語学学校に行くこと自体を半年休んでしまいました。


大人なので、自分のやる気は自分でコントロールするしかないのですが、学ぶ環境やとりあげるテキストはやはり楽しいと思えるものを選ぶ必要があったのでしょう…


来年に向けては、楽しんでフランス語を勉強できる環境に身を置きながら長旅を続けるつもりです。


テキストは敢えてお気に入りのDELFB2教則本にします。


さくらんぼ子どもたちとともに

今年度から中学受験塾通いの始まった長男、学校の宿題もマイペースでのろのろの次男に対して、毎日毎日「宿題はやったのー?」ばっかり言っています魂が抜ける


下の子が中学受験を終えるまで向こう4年は自分自身の「(仏検)受検」にフォーカスした暮らし方はできそうにないのですが、4年間何もせずにいたらきれいさっぱり忘れてしまいそうです。


「親が自分で勉強する姿勢を見せる」とは言いますが、自分のフランス語の勉強に入れ込むと、子どもの塾の宿題チェックなどが疎かになってしまいます。バランスが難しいのですが、やはりここは将来のある子どもの勉強に目を光らせるのが優先と先に心に決めた方が気持ちよく過ごせそうです。


さくらんぼこれから

フランス語への気持ちを忘れないために受検した今回ですが、少しずつでも語学を続けることのプロセスの中に、マイルストーンとしての仏検が私にとって不可欠だと思います。


フランス語学習者の先輩方が何年も惨敗し続ける姿を拝見して、健康診断のように毎年仏検1級を受検するのはこりごりだと、10年前の自分は思っていたのですが、、、案外この生活も悪くないです泣き笑いぬるま湯そのものですが。


さくらんぼ“vocation ”

実際に仕事でフランス語を使っていくとなると仏検1級はスタート地点だと思うので、この試験を通過できる日が来ることをイメージして、フランス語が近くにある日々をできるだけ楽しく過ごしていければと思います。


今年はなんともナイーブな振り返りになってしまいました…爆笑