うらばんこの妊娠→出産→育児→中学受験道場 -8ページ目

うらばんこの妊娠→出産→育児→中学受験道場

都内会社員うらばんこの妊娠発覚から出産、育児までつづるブログでしたが、長い時を経て中学受験伴走中。ブログ自体は別で立ててます。

ブログ書けないよー

実家のパソコン部屋に子供を置くスペースがないのが痛い
ブログ書くから預かってとか言いにくいしね

地震が怖くて実家から出られません

とらちゃんはこんなにでっかくなりました
今日も元気だ、おっぱいがうまい!

photo:01





iPhoneからの投稿

24日は、とらちゃんの1ヶ月検診でした。


生まれたときはこんな感じだったのに↓

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今ではこんな感じ。ぷっくぷくです↓

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3重あごなので、おじいちゃんからは「トリプルチン(triple chin)」と呼ばれています。


体重と身長は

2935g→4855g

49cm→57cm

と、その場にいる誰もが驚く高度成長。

取り上げてくれた人含めて、助産師さんが3人いたんだけど、声をそろえて

「すごい、、、」

と、言われちゃいました。


新生児の体重増加は、平均で30-40g/day、母乳だけだと40gでも多いぐらいらしいんだが、

なんと彼は70g/day!

「この半分でもいいぐらい」と小児科の先生に笑われました。


が、完全母乳である限りは、増えすぎということはないらしく(なんでだろ)、このままでいいですよと言われた。

もしこの増加率で、ミルクも足してたら、ミルクを禁止するとこだけど、と。


大丈夫といわれても、こんなにでぶってると心配になる。。。

つうか重くて重くて、腕は腱鞘炎寸前、腰痛もどんどんひどくなる。くう~


しかも1ヶ月で身長が8センチも伸びるとは思ってもいなかったので、

60cmサイズの春夏の服がたーくさん!

本格的に春が来る前に、とらちゃんが大きくなってしまう、、、恐れていた事態に。


あとは心配なこととして、「飲みたがるのによく吐く」というのと、「寝てるときに苦しそうにうなってる時がある」と

相談したんだけど、どちらも飲み過ぎによるものでしょうと。

自分がお腹がいっぱいかどうか、まだよく判断できないのと、甘えたいとか、何かを口に入れたいという欲求でも、おっぱいを飲みたがる様子になるから、胃の容量以上に飲んでしまうのね、と。

飲み過ぎて吐くとか苦しくなるって、、、酒飲みのオヤジか!


ま、健康で元気なことはいいことなんだとは思うけど。

母は母乳を飲まれすぎてへとへとっす。(すっごいおなかすくし、のどが渇くんだこれが)

これだけ飲まれてるせいか、体重も順調に減り、退院から4.5キロ減。

妊娠前プラス1.2キロまで来ました。


私の体の回復も順調ということで、もう普通の生活していいですよと。

でもだいぶ前から、寒さに我慢できなくて、湯船につかってたりしたので、今更やったーという感じはせず。


あ、とらちゃんが起きてしまったのでいかねば。

コリン病院のいいところの一つに、食事がすばらしくおいしいというのがある。

3食きちんとカロリー・栄養計算されているのに、すべておいしく、魅力的なメニューばかり。


ある日のランチ↓


photo:01

これ↓は「お祝い膳」といって、入院中に一回出る豪華なフルコースの一部。
旦那も一緒に食べました。
これを食べてから母乳の出が格段にUP!

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はあ~また食べたいなあ。


出産を無事終えて、興奮冷めやらぬまま、自分の部屋へ。

来た人がくつろげるかなと思って選んだ和室が大正解。


当日は旦那も泊まれるとのことだったので、ちょうど週末に重なったこともあり、泊まってもらった。


とらちゃんをじろじろ眺める旦那。至福の時でありましょう。

これは生まれて3時間後ぐらいの図↓

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入院生活は、思ってたよりずっとハードで、入院というより合宿だなと思った。

5泊6日の入院生活で、その後の赤ちゃんとの生活が一通りできるようになるための、各種訓練をする感じ。

もちろん私だけじゃなく、とらちゃんも。

おむつの換え方、授乳のさせ方、おっぱいマッサージ、ミルクの作り方、などなど。

その合間を塗って、母体の診察がちょこまかと。


3食は、地下の食堂で食べるんだけど、当たり前だけど時間通りきっちり取らねばならず、それに合わせて授乳やおむつの対応をしなければならない。

この調整が意外に難しい。

朝8時から朝食なんだけど、朝6時半ぐらいにおっぱいで泣かれて授乳すると、あと1時間半でもう一回飲んでくれるかな~、飲まないまま食堂に行くと朝食中に飲みたがるだろうな、、、とか。


初日は、あまりおっぱいも出ず、とらちゃんは生まれてすぐの新生児特有の真っ黒いうんち(のりの佃煮にそっくり)をするばかり。

旦那と二人で夜中に何度も起こされたけど、出産という大事業を終えて、アドレナリンが出てるからか、前日は陣痛でほとんど寝てないにもかかわらず、全然眠くない。

2-3時間おきに助産師さんが見に来てくれるのも初産婦には心強い。

月明かりをバックにとらちゃんの寝顔を見て、突然ほろほろ泣けてきたり、なにやら変なテンションに。


次の日からは夜は一人だったけど、昼はお母さんがずっと来てくれた。

ちょうど土日だったので、友達がたくさん来てくれて、ほんとに嬉しかった!

とらちゃんもいろんな人に抱っこされてのデビュー。良かったねラブラブ


ただ、最初は思うように母乳が出なかったり、とらちゃんが何で泣いてるのか、全然わからなかったりして、

一回すごい号泣して助産師さんにずいぶん心配された。

今から思うと、何であんなに泣いたのかよくわからない。産後はホルモンバランスが乱れて、ささいなことで悲しくなったりするらしいので、そのせいかもしれない。

爆泣きするとらちゃんと号泣するわたし。

しばらくとらちゃんを預かってもらい、ジャグジーで足湯させてもらって、気持ちを落ち着ける。


思えばほんとにここの病院の助産師さんたちはみんないい人だった!

「育児なんて、この先20年も続くのよ~、もっと大きく構えていいのよ!」と言ってくれる肝っ玉母さん風の人や、

爆泣きするとらちゃんを「そっかそっか、なんか泣きたい気分なんだね君は」と言いながらなだめてくれた、癒し系美人の助産師さんや(この人がとらちゃんを取り上げてくれた)

とらちゃんを「王子」と言って自分のセーターの中に入れてあやし、すごくかわいがってくれた酒井わかなそっくりな人や、

みんなみんなすごくいい人で恐縮するばかりでした。

助産師さんて、いい人じゃないと成り立たない職業かもね~


首がすわってないのでふにゃりとなるのが、新生児のかわいさドキドキ



photo:02




iPhoneからの投稿

それでも、こんなにスムーズにとらちゃんが出てくるとは思わなかったので、その嬉しさで心はいっぱい。

麻酔されているから、会陰を縫う間も全然痛くないし、それより胸の上でふるふるしてるとらちゃんを見つめてニコニコ。

下半身は丸出し、コリン先生がちくちく縫っているその姿勢のままで、しきりに記念撮影など。


そしてしばらくすると、助産師さんがとらちゃんの体重、身長、体温などなどをチェック。

気になる体重は、、、2935グラムと、3000はいってなかった!

やっぱり超音波診断だと、誤差が出るものなのね。

身長は49センチ。

体温は、なんと直腸で測るらしく、とらちゃんの肛門にぶすりと体温計が刺さった。(らしい。分娩台からはよく見えないが、旦那が証拠写真をパチリ)


一通りのチェックが終わると、またとらちゃんは私の胸の上に戻され、(出ないけど)おっぱいなど吸わせてみる。

裸のとらちゃんが直接胸に乗っかると、あったかくてなんとも言えない感動。

ただ、自分が出したというより、とらちゃんが飛び出してきたという感覚があったので、ひたすらびっくりして、

出産のその時、感動して泣いちゃうかも、と思っていたけど、そんなことはなかった。


左手にした点滴が痛くなってきて、早く外したかったけど、麻酔のチューブやモニターのセンサーなどあれこれ外し、

点滴したままトイレに行かされ、その後やっと外してもらった。


そしてよろよろ歩いて自室へ。

コット(新生児を入れる可動式ベッド)に入ったとらちゃんと一緒に。


この時から、とらちゃんがいる人生が始まった!


総括すると、無痛分娩とはいえ、前半戦は自然分娩と全く同じ。

もともと、23日に入院し、子宮口を広げるバルーンを入れ、24日に促進剤入れて計画的に出すという話だったのだけど、満月効果で自然に始まった。

今思えば、自然に近い形で良かったなと思う。

あんなに前半が長いとは思わなかったけど、、、


分娩は、痛みがないせいか、エクササイズ感覚で、どこまで力を入れていいのかわからなかったので、

途中間延びしてしまったのが若干悔やまれる。

最初から全力で行けば、もっと早く出てきたかも、と思う。


いきむと、とらちゃんが下がり、とらちゃんの心拍数も下がる。

その後とらちゃんに酸素を送るため、深呼吸、の繰り返しなんだけど、

モニターの音だけではよくわからないので、立ち会った母にモニター画面を見てもらってたのが助かった。

「はい、心拍数が落ちてきたから深呼吸して」とかそういうアドバイスがないと、ずっといきみ続けちゃったかも。


あと書き忘れたけど、途中で導尿したんだった、、、

分娩の途中で、当然尿がたまり、それが産道を狭める原因となるので、無痛の人はみんなやるんだって。

穴に管突っ込んで、自力では出せないので助産師さんがおなかを押して、尿を採取!

考えただけでも痛そうで、すごい緊張したけど、麻酔効果で何も感じず。

分娩も、会陰を縫うときもそうだけど、ビバ麻酔!!と現代医学に感謝した瞬間でした。


まあ、とにかくいろんな体験ができて、すごくいいお産でした!

スムーズだったとコリン先生にもほめられた音譜

次は、、、前半の陣痛の痛みはいやだけど、経産婦ならもっと早く進むだろうし、何よりコリン病院は素敵だったので、あるとしたら、またここで無痛分娩しようっと。


以上、レポート終わりビックリマーク



泣き声が聞こえたと思ったら、胸元に暖かくしめった物体が!ってそれとらちゃんなんだけど。

コリン病院では実施率100%のカンガルーケアです。

まだへその緒が付いてる状態で、生まれたての子供を、母親の胸に乗せるというもの。

母親の情緒安定とか、子供への愛情がはぐくまれるらしい。母乳への好影響もあるんだとか。


生まれたてのとらちゃんは、ほかほかして、べとべとして、ちょっとふるふるして、生まれたての子牛っぽい(イメージ)。

ふるふるしながらも、早くも自分で首を持ち上げて、私の左乳首ににじり寄ってくる。

胸と胸の間で静かにしててほしいので、助産師さんがいったん胸の中央に戻すんだけど、

またもや自力で左乳首へにじり寄ってくる。においがするらしく、早くもおっぱい飲みたそう。

すでに目も開いている。真っ黒でつやつやしたおめめ。かわいいドキドキ


そんなふるふるしたとらちゃんを見つめていると、その向こうで旦那がへその緒カットに挑戦中。

中に血管が入っているので、シャキンとは切れず、3回ぐらいはさみ入れて、無事カット完了。

こうして、とらちゃんと私は切り離されたのでした。


そうこうしてるうちに、「胎盤出ますよ~」と言われ、するんと何かが出る感覚。

別に痛みはこれといってなかったけど、とってもすっきり、爽快な気分がした!

胎盤って、体中の老廃物とか、毒素が集まって、それが一気に出るから、女性にとっての究極のデトックスらしい。

実際、出産してからお肌きれいになったねと言われること多数。


カンガルーケアは、30分ぐらい続いたかなあ。

その間にコリン先生が来て、「はい、おめでとうございます~」といつもの調子で言われた。

実際、コリン先生は麻酔の時と、途中一回様子を見に来たぐらいで、あまり私のお産には関わっていなかった。

けど、それが分娩が順調だったという証拠なのでよしとする。


そしておもむろにコリン先生が、「ちょっと裂けてるので縫いますね~」とちくちく縫い始めた。

ガー!あれほど会陰マッサージをしてたのに、裂けてしまったか、、、とショックを隠しきれず。

そんな私の様子を察したのか、助産師さんが、「ちょっと最後、勢いがついてしまったので、、、申し訳ないです」


(次こそ最後!続く)

<9時頃>

分娩室に入ってからは、早かったように思う。

夜勤の助産師さんに代わって、日勤の助産師さんになり、その人がモニターやら、点滴やらをつけてくれた。

その間陣痛が来ると、さすってくれたり、お尻に手を当てたりしてくれて、それがまた上手なこと上手なこと。

って、本職だから当たり前だけど、感動しました。


<9時半頃>

コリン先生登場!

で、右側を下にする格好で、背中から麻酔をしてもらう。

徐々に痛みが取れてくる!天国に行くような気持ち!


「だんだん右足がじわーっとなってきます。きてますか?」と言われ、両足がしびれてることに気づく。

「いや、両足じわーっとなってます」と言うと、「あれ??」と戸惑うコリン先生。

すかさず助産師さんが「過呼吸になってて、しびれてるんだと思います」と。

叫びまくりで気づかなかったけど、得意の過呼吸になってしまったらしい。


背中に麻酔用のチューブがたくさん付き、左手には生まれて初めての点滴を付けられ、チューブだらけ。

助産師さんが「先生、陣痛が4,5分間隔になっちゃってます」とモニターを見ながら言うと、

「じゃあ促進剤も入れましょう」とコリン先生。

ふふふ。麻酔してもらったらこっちのもんよ。促進でもなんでもしてちょうだい、と余裕の表情。


今度は左を下にする体勢になり、体の逆サイドにも麻酔を行き渡らせ、準備完了。

促進剤も点滴にセット。

この状態で子宮口全開を待つ。


ここからは、陣痛が来るのは、おなかがきゅーっと張ることでわかる。

でもそれぐらいなので、「あ、陣痛来た-」とちらっと思うぐらい。


旦那とお母さんも分娩室に来たので、笑顔で向かえる。

旦那は相当ほっとしてたみたい。さっきとは別人だからね確かに、、、


助産師さんが「あと2時間ぐらいは、本人も楽なので、お食事されたり、寝たりされてていいですよー」とのこと。

私も分娩台でうつらうつらしてみたり。


隣の部屋ではフリースタイル分娩真っ最中。

自然分娩なんだけど、分娩台のない和室で、自分の好きなかっこうで産むというもの。

上のお子様も立ち会っていたようで、お母さんのちょいセクシーめなうめき声にまじって

「まだ~?まだなの~」という子供の声が聞こえる。


と、そうこうしてるうちに、元気な産声が。

それを聞いてる私もなぜか嬉しくなったり。


<12時頃>

子宮口が全開大になったので、いきむよう指示される。

要は排便と同じ要領でやればよい。


そこから陣痛の波に合わせていきむこと2時間ぐらい。

(今思えば、痛くなかったので、ちょっと惰性でいきんでいたかも)

ベリーダンスで鍛えた横隔膜をうまく使うといい、と聞いたので、そのへんを意識していきんでると、

助産師さんやコリン先生にも「いきみ方上手ですね~」とほめられる。


そのうち足の間になにか暖かいものを感じてくる。

助産師さんに内診してもらうと、「私の指の先にもう、赤ちゃんの頭があります」と言われる。


<14:20頃?>

助産師さんがいない時間、陣痛が来たので、いきんでみる。

それまでいきむと、頭が降りてきて、やめるとちょっと戻る、を繰り返していた。3歩進んで2歩下がるイメージ。

(こういうのがわかるのも、無痛分娩の特徴らしい。自然の人はそれどころじゃないとか)


けどこのときは、いきんだ瞬間、足の間にがっちりとボールのようなものがはさまり、いきみ終わっても元に戻らない。

やばい、これ頭だ!と思い、助産師さんがいないのに出ちゃったらどうしよう、とあせってナースコール。

来てくれる間に怖くなって、やや意識的にひっこめてしまった。


「頭がはさまった感覚があって、、、でも引っ込んじゃいました」と言う。

助産師さんが内診すると、急にPHSで電話。「○○さん、いっそいで分娩の準備して、来て!」と仲間の助産師さんを呼ぶ。


<いよいよクライマックス:14:26>

次の陣痛の波が来た瞬間、さあいきもうとすると、頭がいきなりすぽっと全部出た!

助産師さんが手で構えてて、頭が出たら私に触らせてくれようとしたらしいが、そんな暇もなく頭が全部すぽっと。

この時点でまだ破水しておらず、助産師さんが「あ、破水させないと」とあわてて人工破水。

旦那がびっくりして「あ!頭が出てる!」と言ったが、冷静に「わかってるよ」と返事。


頭が出たら、次の関門は肩だ、がんばろう、と思ったとたんに、

体の中から激しいうねりとともに、ぐにゃぐにゃした物体が突き進んでくる感覚!

「力抜いてくださーい」と助産師さんに言われ、もうその物体の動きを止めることができず、「無理です、無理です!」と叫んだ瞬間!

ずどーん、と体の中のその物体が飛び出してきた!!

そして元気な泣き声!


(まだ続く)





病院までの道のり、車で走っている途中にも、容赦なく陣痛はやってくる。

そうすると、車の振動がなんかつらいので、路肩に寄せて車を止めてもらい、陣痛が過ぎるのを待つ。

病院までの15分の道のりで、2回止まった。


<21日6時頃>

病院に着くと、ナースステーションで、車いすが用意されているのが見える。

でも「いや、そこまでは、、、」という思いから、自力で歩いて分娩室へ。

コリン先生は出勤前なので、助産師さんによる内診。


「6時間もがんばりましたからね~、3,4センチは開いてるかな?」

と言われたので、わくわくしていると、

「うーん、、まだ1センチぐらいだねえ」

と衝撃の言葉!


ええ!!一晩中陣痛に耐えて、やっとの思いで病院に来たのに、まだ1センチとは何事??

5センチ開くまでいったいあと何時間かかるのーーー

と、目の前が真っ暗になる。


当然、そこでやれることと言ったら、陣痛を進めて子宮口を開くこと。

というわけで、入院予定の自分の部屋に通される。

そこでひたすら陣痛に耐えろと言うわけです。


外はすっかり明るくなっていた。

旦那と二人、会話する元気もなく、ひたすら陣痛がくると、iPhoneをタップし、間隔をはかる。

旦那に陣痛が来たことを知らせるのもつらいので、このタップの動作が「腰をさすれ」の合図。


陣痛って、最初は子宮が収縮する痛みなんだけど、時とともに、腰が重くなってくるもののようで。

よく腰をさすってもらうって言うけど、ほんとあれをやると楽になるから不思議。

でもけっこうな強さでさすってもらわないといけない。


<7時頃>

再び助産師さん登場。何か進展があるのね?と期待するも、

「どうですか~がんばってますか~」と言って、しばらく様子を見ると、

「あぐらかいてると、赤ちゃんが降りてきやすいですよ」とのアドバイスを残し、また去っていった。

まあ、完全放置よりはいいけど、、、この状態はいつまで続くのかしらと泣きそうになる。


あぐらをかくと、確かに骨盤にメリメリという感触があり、開いてるのねえと思う、、、けど!

陣痛を進める=さらに痛みが増す、というこのドMな状況。

わたくしMじゃないので、この「自分から痛みに向かって進んでいく」という行為に、どうしても腰がひける。

ひけるけど、やんないと終わらない、、、

なので、あぐらをかく→限界を感じると立つ→気を取り直してあぐら→立つ、、、を繰り返す。


そのうち、陣痛と陣痛の間、旦那に倒れ込むように寝てしまう自分に気づく。

1秒前まで悶絶してるのに、陣痛が終わった瞬間、ぱたっと落ちる。

また陣痛で目が覚める、、、の繰りかえし。


※後から聞いた話だと、これは一種の麻薬的作用で、あまりの痛みから、気を抜くと気絶することがあるらしい。


<7:50頃>

助産師さん登場。

「8時半になったら、ジャグジーに入りましょう。そうしたら楽になりますよ~」

コリン病院自慢のジャクジー、破水してない人だけが使える特権!しかも楽になるなんて!!

と、一瞬アガる。

そこから8時半になるまで長いこと、長いこと。


<8時半>

待望のナースコール!

「ジャグジーに入りましょう!今から伺いますね~」

そして助産師さんが、分娩着やら、産褥パッドやらの出産に使うセットを持ってくれて、

私は旦那に支えられつつ、2Fのジャグジーへ移動。


ジャグジー専用ルーム、そこには立派なお風呂がホカホカと。

ごぼごぼ泡が出ていて、いかにも気持ちよさそう。


助産師さんは去り、旦那の前で全裸になりお風呂へ。

全身つかると、ものすごく気分がいい。

「わお~ すごい気持ちいい!ずっとジャクジー入ってたい!」

このとき、病院に来て初めて笑顔になれたように思う。


しかし!!!次の瞬間!!

今までにない陣痛の大波が来る。

思わず絶叫。「あーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」

それまで、痛すぎるときに「痛い」と言うと、さらに痛みが増す気がしていたので、ただうめいていたのだけど、

このときばかりは、うめくこともできず、本当に本能のままに叫んだ。きっとナースステーションまで響き渡っていただろう。

旦那もびっくりしていた。

「大丈夫、、、?今のが一番つらそうだったけど」


そう、ジャグジーとは、「入ると陣痛が楽になる」というわけではなく、「入ると陣痛が楽に進められる」ものであったのだ。。。

そこからは、陣痛の大波との戦い。

叫ぶ→気絶(ジャグジー内なので溺れる寸前)→叫ぶ→気絶を繰り返すこと20分。


さっき「ずっと入ってたい」と言った舌の根も乾かぬうちに、一刻も早く出たくなってきた。

20分たつと、泡のごぼごぼが終了。

しかし助産師さんは来ず、どうしたらいいのかわからない。

しばらくお湯の中にいたけれど、そうしてる間にも陣痛が来ること、来ること。


旦那に助産師さんを呼んでもらい、お風呂から上がる。

上がって、体をふいて、分娩着に着替えるのも、意識朦朧。


「ではあちらに行きましょう」


今度こそ!の分娩室へ!!


(また長くなったので続く)



さて、実家ぐらしも落ち着いて、今とらちゃんは旦那と爆睡中。

このすきに、無痛分娩レポートしたいと思います。


コリン病院では、無痛とはいえ、子宮口5センチまでは普通にがんばらないといけないです。

あまり早くから麻酔すると、陣痛が遠のいて、かえって全体の分娩時間が長くなったり、いきみ方がわからなかったりするからだそうです。


で、よく聞くのが、「陣痛は生理痛がひどくなったようなもの」という言葉。

普段から生理痛がひどい私は、あ~それなら慣れてるからけっこういけるかも、と思っちゃったりしたわけで、

この陣痛に耐える前半戦への心構えはあまりなかったのでした。

まさかあんなに耐えなきゃいけないとは夢にも思わずに。。。


<20日22時頃>

このブログの前のエントリーが20時頃で、「あとは生むだけだ!」と書いたからか、22時頃おなかの異変に気づく。さすが満月効果?

子宮がきゅーっと収縮するような痛みが、定期的になっている!

それでも気のせいかも、と思ってベッドでうとうとしていた。(今思えば体力温存してたのかも)


<23時頃>

旦那帰宅。それで目覚めてトイレに行くと、また真っ赤なおしるしが出て、トイレが鮮血で染まってる。

うーむ。これは前回と同じパターン。連絡しようか、でもまた返されるのやだな、、、と思いつつ、とりあえずお風呂に入ってみる。

お風呂に入ると、痛みが一瞬楽になったような気がして、お風呂の中でいつものように本を読む。

けど途中で本が読めないぐらい痛くなってきて、これはなんか違うかも、と思い始める。


<0時頃>

iPhoneアプリ「陣痛ログ」を使い始める。陣痛の時間と間隔がタップするだけで記録できるというすぐれもの。

実際、陣痛の痛みの中で、時間をこまごま計測するなんてぜーったいに無理!

この時点では、12-13分間隔で、痛みはうっと顔をしかめてしばらく耐えると、治まるといった程度。

まあ、生理痛のひどいのと言えなくもない。


旦那に言われて、病院に電話。でもあっけなく「5分間隔になったらまた電話ください」とのこと。

※後からわかったことだけど、この時から分娩開始とカウントされていたらしい。

こっちは必死なのに、電話の向こうの助産師さんの口調がのんびりなので、ややイラっとする。


そこから2時ぐらいまで、ベッドでひたすら耐える。8-10分間隔。

この時点でけっこう痛くて、陣痛がくるたびに、隣の旦那の手をつかんで痛いよアピール。

旦那もねぼけつつ、励ましてくれる。


そうこうしてるうちに、さすがに眠くなってきて、陣痛の間はうとうとしてしまう。

うとうとすると、陣痛の間隔が遠のくことに気づく。

そこではたと、「このまま寝てしまうと、治まっちゃうかも。。。せっかくここまで耐えた努力が水の泡だ!よし、今日絶対とらちゃんを出す!」と腹をくくる。


同時に、陣痛のたびに旦那をいちいち起こしていたけど、明日出産となるなら、この人は戦力になるから、

今寝かしておいた方がよいだろうと判断し、そこからはひたすら一人で耐える。


<4時頃>

陣痛が6-7分間隔に。なかなか5分にならない、、、うう~

かなり痛みも強くなってきたので、甘えが出たのか、もしかして無痛分娩だと、5分間隔より前に病院に行くってことはないだろうか?との考えがよぎる。

そこで再度病院に電話するも、助産師さんは「Wさ~ん、どうですか~?? 6-7分間隔?うんうん、よくがんばってますよ~」とのんびり口調で、なぜ5分間隔でなければならないかを、とうとうと説明される。

が、こっちはそれどころじゃない。説明されてる途中も陣痛が容赦なくやってくるため、相づちをうつのが精一杯。

つうか、無痛の人でも5分間隔なのか、YESかNOか聞いてるだけなんだよ!!と怒りがわいてくる。

(注:この助産師さんに後日もお世話になるわけだけど、超超超いい人でした。。。これも陣痛のなせるわざ)


旦那を起こし、「あの助産師超イライラする!!」と八つ当たり。


<5時半頃>

気づけば間隔が3分半~4分に! あれ、5分間隔をすっ飛ばしちゃったよ?

あわてて病院に電話、旦那も起きて本格的に準備。

入院セットを持って、いざ病院へ!!


(長くなったので続く)


39W4Dの2011年1月21日、ちなみに大安! 14時26分にとらちゃんはこの世に出てきました♥
2935g、49センチの元気BOYラブラブ
母子手帳の記録によると、分娩所要時間14時間35分だそうです

それからあっという間の一週間、書きたいことは山のようにあるけれど、なかなか時間が取れず… 忘れないうちに書きたいんだけどな。
時間見つけて書きます!

こちらは生まれて3時間後の姿
まず最初に髪の毛多いですねって言われます…
photo:01