2022.9.24(土)、貸切列車で行く!京急 楽・宴ツアー《第12弾》デト大集合「デトフェス!!」に参加して来ました。
最初はデト3重連での撮影となりました。
組成は11-12+15-16+17-18の車番順でした。
デト18側には救援車のレプリカステッカーが貼られました。
三崎口寄りに回って撮影
普段見る事の出来ない3重連の連結部を望遠にて撮影
3重連の撮影が終わり編成が分割されデト3編成並びの撮影となりました。
さて編成の細かい違いについて説明していきます。
デト11-12には前面昇降ステップがありません。またデト11-12のみ確認・喚呼のステッカーが貼られてます。また15-16は他の編成より低い位置に車番があります。また17-18は他の編成より車番が広くなっているのが特徴です。(デト11-12,15-16:2718mm,デト17-18:2745mm)他にも細かい違いがあるみたいですが分かり易い違いはこんなもんかと。ちなみに全編成共通で品川方と浦賀方で車高が違うそうです。(浦賀方:3929mm,品川方:4050mm)
ローアングルにて撮影
車体を拭く京急ミュージアムの飯島学さん
品川方に回り撮影
品川方正面より撮影
前照灯を昔の丸型にするみたいな話もあったみたいですが流石に難しかったみたいで断念したようです。
昼休憩で崎陽軒のシュウマイ弁当を食べたあとはコンテナや荷台そして編成写真の撮影タイムとなりました。
デト11-12は普段見ることの出来ない荷台のあおり戸が開いた状態での展示となりました。
デト15-16はコンテナの扉が開けられて荷台に乗りコンテナ内などの見学をする時間が設けられました。
浦賀方のデト15のコンテナには主に脱線復旧装置等が収容されてました。
品川方のデト16のコンテナには脱線復旧装置の備品などが収納されていました。
車内には拡声器や腕章、タイガーロープなどが置かれていました。
旧1000形の面影が残る車内
デトの銘板
種車となっている旧1000形の銘板も取り付けられてる為沢山の銘板が取り付けされています。デト11-12及びデト15-16に関しては旧1000形の800形(初代)が種車となっており昭和33年の銘板が取り付けられています。(デト11-12:801-851(1095-1096),デト15-16:802-852(1097-1098)
ちなみにデト17-18の種車は1017-1018で元々同じ編成だったデハ1019-1020は讃岐の地でことでん1080形1083-1084として活躍してます。
素晴らしい企画をたてて下さった企画担当者ありがとうございました。その企画担当者の方はこのイベントを最後に京急電鉄を辞め他の鉄道会社に行ってしまったようです。その鉄道会社でも素晴らしい企画を立てて下さったら嬉しいと思っております。