ブラッディメアリは別に血まみれではないけれど、こちらはガチでブラッディでした。。



スコットランド・バノックバーンにて戦争があったようです。1314年。
スコットランドとイングランドの因縁の戦い。
数でも力でも圧倒的だったイングランド軍が大敗を喫した戦いだったようですよ。

だからですね、ベースにするのはスコッチウイスキーに限定されるのです。


スコッチウイスキーと言っても幅が広いですが、巷で好まれているのはアードベッグをベースにしたものですね。とても燻臭いモルト。オクターブでも特に指定が無ければアードベッグ10年を使用します。

美味しく仕上がるのはどれかなと、いろいろなモルトを試してみました。並べて比べるとはっきりと分かる個性の際立ちがおもしろかったです!
例えばラフロイグ。ヨード感がトマトを別の果実に変えたようにフルーティーに。
例えばアベラワー。麦のニュアンスと、甘いフルーツのようなスイーツ感が。
例えばキルホーマン。トマト感もピート感もあり、バランスの良さはまさにマリアージュ。
などなど。

アイラモルトを中心にたくさん試飲した結果、強いピートフレーバーが飲み飽きない美味しさとなるアードベッグをオクターブは選んだのでした。

また、どのウイスキーを選ぶにせよ、ひとつまみの塩をアクセントにするとさらに美味しくまとまるでしょう。


《レシピ》
・アードベッグ10年・・・・・・30ml
・トマトジュース・・・・・・・90ml
・塩・・・・・・・・・・・・・1つまみ


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