果汁だけを使う場合は、グラスの大きさによってはいちご1パック使いきります。
季節限定の美味しさですね。
どんないちご、どんなスパークリングワインを使っても構わないのですが、より美味しくなる組み合わせはあると思います。
例えば酸味のあるいちご品種(さちのかやスカイベリーなど)には辛口のスパークリングワインを。糖度高めのいちご品種(さがほのか、やよいひめなど)ならアスティを、みたいな。
好みの組み合わせが見つけられたら幸せ者です。
あ、アスティと書きましたが、カクテル名がイタリアの作曲家なので、使用するスパークリングワインもイタリア産のものだと味わいが増すかもしれません。
イタリア産スパークリングワインはスプマンテと云います。
スプマンテの中でも生産地域別にプロセッコやフランチャコルタ、ランブルスコ、アスティなどいろいろありまして、アスティは甘口のものが有名なんです。
このロッシーニ、実は日本でだけレオナルドなんて名前で普及しているのです。
1970年代か1980年代になるでしょうか、イタリア旅行で知り得た知識を日本で広めた方が最初期にいたのでしょうね。ハッキリしたことは調べられませんでした。
ロッシーニも含め、イタリアではスパークリングワインカクテルにアーティスティックな著名人の名前が付けられているので、最後にまとめておきますね。
・桃→ベリーニ
・ざくろ→ティントレット
・葡萄→ティツィアーノ
・マンダリン→プッチーニ
などなど。素敵です。
《レシピ》
・フレッシュいちご・・・・・・1/3
・スプマンテ・・・・・・・・・2/3
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