ついつい飲みすぎてしまう夜だってあるさ。
そんな時は寝る前にこれ、ガッてやってみて。

プレーリーオイスターが生まれたのは19世紀頃のテキサス州。
草原で病に倒れた男がつぶやきました。
「牡蠣、、、食べたいんよ、、、。」
弱った男の望みを叶えてあげたいと仲間は知恵を絞り、ライチョウの卵で代用したのです。
卵黄の喉越しで牡蠣に似せてみたのです。

その後弱った男がどうなったのかは分かりませんが、こうしてカクテルのエピソードが伝わっていると云うことは、元気に復活して笑い話になったのでしょうね。

用意するのは卵黄、ウスターソース、ケチャップ、酢、胡椒、好みでタバスコ、塩など。
グラスに卵黄を崩さずに入れ、調味料を適量加えれば完成です。

カクテル名は「大草原の牡蠣」。
牡蠣を思い浮かべながら(←大事なとこ)一気に丸飲みすればオッケー。

卵黄のシステインという成分が二日酔いの原因毒素を分解促進するので、飲み過ぎた時にピッタリ。
さらにはオクターブ最安値なので、肝臓にも財布にも優しい素敵カクテルなのであります。


《レシピ》
・卵黄・・・・1個
・調味料・・・適量


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