
こちらも源氏物語カクテルシリーズであります。源氏物語 三十四帖から。
三十四帖は上下巻となってまして、最も長いお話となります。
朱雀院(退位した帝)から女三宮(娘。おんなさんのみや)を託された光源氏40歳。
これによりほぼほぼ正妻として光源氏に寄り添っていた‘‘紫の上’’の立場が揺らいできます。
紫の上は出家を考えるほど悩みます。
そして紫の上は逝去します。!
それは‘‘六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)’’の霊に取り憑かれたから。
悪霊を祓うことができ、紫の上は無事に息を吹き返したのですが、そんなこんなの波乱に満ちた巻なのです。
死んじゃうほどの体験をした紫の上をモチーフにし、その才色兼備な非の打ち所の無い女性をイメージして作製しました。
驚くほどのスムースな飲み口をご賞味くださいませ。
《レシピ》
・バイオレット(メラーナー)・・・ 30ml
・白ワイン・・・・・・・・・・・15ml
・グレープフルーツジュース・・・10ml
・レモンジュース・・・・・・・・5ml
●シェーク