東京ガスなど4社は、一部の浴室暖房乾燥機が発火するおそれがあるとして、およそ8万台をリコールすると発表した。
リコールするのは、ガス機器メーカー「ハーマン」が、2001年9月から2006年4月までに製造した浴室暖房乾燥機で、東京ガスと大阪ガス、ハーマン、ノーリツのブランドで販売された、あわせておよそ8万台。
東京ガスなどによると、リモコンにエラーを表す「68」の番号が表示されると、本体から発火するおそれがあり、5月、都内のマンションで、火災が1件発生した。
4社は、該当する乾燥機の部品を無償で交換する。

問い合わせは、「東京ガス(0120-520-585)」、「大阪ガス(0120-00-7573)」、「ハーマン、ノーリツ(0120-132-587)」まで。