福岡公演の会場は、君津と同じくらいの大きさです。
君津では、後ろは全くの空席で中央部付近にもチラホラ空席がありましたが、福岡は後ろまで埋まってました。
しかも開演5分前に着いたのに、当日券売り場には、まだ列が。大入りでした。
他の地方公演はまだ東京に近かったので、リピーターも沢山いましたが、さすがに福岡まで来る人は少ないらしく、僕は最前列で引っ張りましたが、始めのうちは拍手や手拍子も中々ついたきてくれませんでした。
福岡の人たちは他の地方の人と笑いのツボが違うらしく、初めての人なら必ず笑うだろうと思うところで笑いが薄かったり、逆にここでそんなに笑うか、と思うところでウケたり、地域性が出ていて面白かったです。
セリフやイントネーションも福岡バージョンなのか、微妙に変わっていました。注意して聞いてないとわかりませんが。

我がなっちは、最初からテンション高く、ご機嫌で演技していて、エンジン全開と言う感じでした。
花を買いに来た矢沢さんが50ドルと言うところで、オードリーなっちは驚きますが、この日は気合いが入り過ぎて、驚いて後ろにあとずさりした時、さがり過ぎてショーウィンドウのカウンター台にぶつかりました。転ばず怪我もなくて良かったです。

オードリーがオリンとセーター取りに帰ってくるところでは、オリンがドアをガチャガチャし過ぎて、ロールカーテンがドアに少し引っかかって、なっちはセーターと言うところ、カギと言ってしまい、すぐにセーターと言い直しました。
君津でドアが開かなくなったことが、トラウマとなったのでしょうか、カギと言いそうになった感じですね。

ハプニングが2つ。
1つは、赤ちゃんになった矢沢さんが中央後ろのドアを開けて下がる時にバタっと前に転びました(笑)
リピーターが多かったら、大爆笑になったでしょうね。

もう1つは、オードリー2の横の扉の向きを変える時、大道具さんが下がるのが間に合わず、明るくなって会場から見られてしまいました。これもリピーターが多かったら、爆笑になったでしょう。

最初は反応が薄かった拍手や手拍子も徐々に増えて、最後はとても盛り上がったカーテンコールになりました。
バンマスのかずなさんは、福岡でも新納さんにおもちゃにされてました(笑)
公演ごとにエスカレートしてます(笑)

僕の隣は女性の2人連れで、ミュージカルファンの女性が初めての女性を連れて来たようです。
初めてミュージカルを見た女性は、ミュージカルって面白いと言っていました。
そして、カーテンコールでは目の前いるなっちを見て、『なっちカワイイ』と連発していて、すっかりなっちファンになってしまった感じでした。


さぁー、あとは大阪公演レポですね。
少し遅くなってしまいましたが、リトルショップ・オブ・ホラーズの福岡公演のレポです。

公演レポの前に会場到着までの話を少々。
福岡へは羽田から飛行機で行きました。
飛行機の準備に手間取り、出発予定時刻より10分位遅れての入場となりました。そして、遅れているのに乗客が乗り込むのに手間取り20分位遅れての離陸となりましたが、僕の座った列はしばらく2席空いていて、空席かなと思っていました。
すると、最後の方になって、誰だか知らないが、ロックミュージシャンらしき男の人とそのマネージャーらしき人が乗り込んできて、マネージャーらしき人が『俺の席ここだから』と言いながら、その隣を指差して『そこに座って』と言いました。
そのマネージャーらしき人は隣には座らず、すぐ後ろの席に座りました。
どうやら、そのミュージシャンのために2席用意した様子。
そのあと、近くでスチュワーデスさんたちが彼の方を見ながらひそひそ話。どうやら、芸能人に間違いない。

ミュージシャンらしき人は離陸時間が来ても携帯ゲームで遊ぶのを止めず、スチュワーデスさんに離着陸時は電源を切るように注意をされました。
このゲーム機はどうやら携帯電話と一体になっているもののようで、離陸後始めは隠れるように電源を入れて、ゲームをやり始めたが、スチュワーデスさんたちが見て見ぬふりをしていたので、そのうち堂々とやり始めました。
しかも、離着陸時は電源を切るように言われたのに、着陸時も電源を切る様子はない上に座席の下に入れなければいけない手荷物を隣の空いている席に置いた!!
こういう風に甘やかすから、偉くなったと勘違いして、ルールを守らない芸能人が出てくるのだなぁと感じた。こんな法律も守れない奴のせいで、飛行機事故になって死ぬのは真っ平ごめんだ!
思わず『切れよ!』(byオードリー2)と言いたくなった。おっと、手首じゃなかった。でも、こんな奴の手は電源入れられないように、『手首、てくび切断!』(byオードリー2)と言う感じだ!
スチュワーデスの注意を聞かないなんて、ホント『お前はバカか。耳も悪いのか!』(byオリン)

福岡空港に着いて、ゲートを通ると、地元テレビ局らしきカメラが2台待ち構えていた。みんなが降りる中、席についたまま降りようとせず、最後に降りようとしていたみたいに見えたし、やっぱり芸能人だったようだ。
遅れた上に後味の悪い飛行機となりました。

さて、博多に着いてホテルに向かう無料シャトルバスに乗る予定だったが、飛行機が遅れたために、バスが出発してしまった。
バスは20分間隔。ホテルまでは徒歩10分あまり。待っていると開演時間に間に合わないので歩いた。
すると、単純な一本道のはずが、少し迷い会場に向かうのにタクシーを使ってもギリギリになってしまいました。
チェックインしてすぐにタクシーを拾い会場に向かうも夕方の帰宅ラッシュで市内の道路は大渋滞。
普通に走ったら間に合わないかも。。。
ところが、タクシーの運転手さんが、なんと!ミュージカルファンらしく、『オフ・ブロードウェイミュージカルですよね。』と話掛けてきて、手元にミュージカルのリストらしき紙を持っていて、それを見ながら『7時から開演ですね。』と言って、渋滞を縫うようにドンドン飛ばしながら、裏道も使い、開演5分前には無事に到着。
普通のタクシーだったら恐らく間に合わなかった。タクシーの運転手さんに感謝感謝ニコニコ
嫌な飛行機のあとの気持ちの良い話でした。

少々と言いながら、長くなったので、日記を変えます。その2に続く…
小さな本多劇場と違い2000人以上入る大ホール。
雰囲気が変わるであろうことは当然予想がつきますが、どのようになるのかなぁと言う思いで望みました。

席は2階はもちろんですが、1階20列あたりから、最後列の25列までは完全に空席、20列目までの間もポツポツと空席があり、盛り上がりに欠けそうな心配するオープニングでした。

セットの方は小劇場から大劇場に移って、真ん中に小じんまりかたまり、両側に空きが出てしまうかも、と心配してましたが、バランス良く配置され、そのようなことはありませんでした。

さて、開演してまず気付いたのは、音響。
コンサートもやるような大ホール、セリフがホールに響いてやまびこのようになり、反響音が少し気になりました。

各演者の演技も心持ち大きくして、後ろの席でも良く分かるようにしていたと思います。

あと地方公演は各地1、2公演だから、アドリブは少なく基本に立ち返り、最初のような演技に戻ると思っていた人たちもいましたが、とんでもなくアドリブはパワーアップして全開でした(笑)

それにセリフや言い回し(とかアクセント)は大劇場に合わせてなのか、一部少しづつ変わっていました。
以上が概略のレポですが、ここからは細かい説明に移ります。

まず、セットでのアクシデントと言うか、大道具さんの点検不足・ミスというか、2点の失敗がありました。2つとも、この舞台を演出する上で、脇で支える脇役のような大事なものです。

1つ目はオードリー2の横の扉が傾いて時計が半分以上隠れてしまいました。

時計は、この劇の時間経過を脇で演出している大事なものです。
リピーターも多かったので、リピーターには時計がみえなくてもわかりますが、初めてきたと思われる地元の人も多く、そうした方々には、演技の小康状態があって、その間に時計がぐるぐるまわり時間が経過して次の演技が始まるというのが分からず、続いているように見えてしまったと思います。ちょっと残念でした。

もう一つは扉故障。2幕で新納さん演じるスキップスニッブが扉を勢いよく閉めてはけたところで扉が開かなくなったようで、オードリーが傘をさして店の前を通り掛かり、シーモアの様子に気付いて店に入ろうとするところで扉が開かなくなりました。
咄嗟のことでなっちも機転が効かず、扉を何度かガチャガチャしたあと、諦めてなんとなく扉の脇を通って店の中に入りました。
そのあとDAIGOさんも扉を何度かガチャガチャして、なんとなく扉の脇をすり抜けて、店の外に出ました。
オードリー2が腹を空かせて、オードリーに狙いを定めて襲いかかろうとする前のシーモアとオードリーのシリアスな会話の場面で、笑う様な場面ではないのに笑い声が会場全体に溢れましたが、台無しになりそうなこの事態に僕は思わず、眉をひそめました。

扉も店の中と外を分けている舞台の大事な脇役です。このままいくと、舞台を台無しになりかねないトラブルでした。
しかし、歯医者のオリンと同じ姿で再登場する新納さん演じるマーティンは、オードリー2の挿し木を集めに来るところで、「みんなも扉の横の壁をすり抜けるんだょ」というアドリブのセリフを加えて、そのあとの流れを変え、台無しになるのを防ぎました。流石に多くのミュージカルをこなしている百戦錬磨の新納さんです。上手くなってきたとは言え経験不足のなっちや新米のDAIGOさんでは機転が効かないアドリブです。

なっちの演技では、オリンが登場する前に「ものすごく危ないわ」と言ってクルクル回る場面で、気合いが入り過ぎて回り過ぎ、よろけてオードリー2の看板を倒し、はける時にはよろけてレジカウンターの角にぶつかってはけて行きました。怪我しなかったか心配です。

オリン『誰かお前に話しかけた!?』、オードリー『いいえ』のセリフのあとのオードリーのセリフ『あっごめんなさい』は、高い裏声のような『いいえ』と突然素のなっちに返ったように低い声で言う『あっ、ごめんなさい』の落差が非常に大きく、会場を爆笑の渦に巻き込み120%の出来映えでした。

あ~んの場面では、最初はいつも通り左側に行きましたが、続いて真ん中に来ました。
僕はセンターブロック2列目の右側通路席1個入りの位置、周りの人がほとんど声を出さず、一人で大声で『あ~ん』と言っていたら、すぐ目の前の人に『(後ろのお前じゃない)お前だ、あ~ん』と何度もピンポイント攻撃があり、僕がきっかけを作る後押しをする形になりました(笑)

最後DAIGOさんの挨拶の時、DAIGOさんが君津を「キミツ」ではなく、「キミヅ」と間違えると、間髪入れず、なっちが「キミツ」と突っ込みを入れ、いつもならDAIGOさんの話と尾藤さんの「シーモア・クレルボーン!!」と言う掛け声だけで終わる挨拶のはずが、なっちの声が聞ける挨拶となりました。
普段なら、なっちが間違えて逆に突っ込まれそうなところですがね(笑)
DAIGOさんもなっちと同じ天然ボケのようです。

カーテンコールももう終わりと思い、帰りかけるお客さんが多い中、リピーターの何人か拍手を続けていると、拍手も諦めて途切れようとする中、更にもう一度DAIGOさんが登場し、5回目のカーテンコールとなるなど、色々なアクシデントも含め、他とは違うプレミアム公演となりました。

次の福岡も楽しみになりましたニコニコ

見てない人には分からないことをたくさん書きましたが、B級なので主張する難しいテーマとか考えること無しに、単純に楽しめるミュージカルですから、12、13日の大阪か、19日の神奈川なら、大体の人が見に行けると思います。
いずれも大きな会場ですから、たくさんの当日券が出ると思います。
是非見に行ってください。
何度も見た方がアドリブの変化が楽しめますが、1回でも十分面白いです。