学生の頃、兄弟で下宿している友人がいた。私の友人は弟の方だが、彼の兄は2つ年上の板前だった。 

その住まいは1日中陽のあたらない文化住宅で2Kの間取りは駅近にもかかわらず1万5千円という驚くべき家賃だった。 
私は学校帰りによくその家を訪ねたものだ。ある日、いつものように訪ねると年中鍵のかかっていない引き戸を開けて玄関に押し入った。 

奥の部屋に不思議な光景があった。友人はおらず、兄が前屈みで身体を丸め、もたくたと前転を繰り返している・・・ 

兄は下半身だけをあらわにした状態ででんぐり返しを繰り返しているのだ。 
私に気付いていないところを見るとかなり熱中のご様子だ。しばらく考えたが、友人が在宅していないことがわかると私はそっと玄関を出た。 


何をしていたのだろう? 


私はその行動の理解ができなかった。しばらく本屋で立読みの後、再度友人宅を訪ねた。 




Σ( ̄Д ̄;)・・・ 

友人は戻っていたが、私の驚きは2倍になった。 
下半身だけをあらわにしてでんぐり返ししている男が1人増えている・・・exclamation & question 

再び私の頭に疑念がよぎった。 

何をしているのだろう? 

夢中ででんぐり返しをつづける兄弟を私はしばらく玄関に腰掛けて観察した。 


兄『どうだ?』 


弟『無理っ』 


時折、うっexclamation ×2とか、あっexclamation ×2とか苦痛のうめき声をあげながら兄弟で励まし合っている・・・ 
奥の部屋でゴロンゴロン転がる物体に私は声をかけた・・・ 



(;´Д`)『何の遊び?』 




Σ( ̄□ ̄;)Σ( ̄□ ̄;) 



兄弟は動きをピタリと止めると一瞬の沈黙の後、 




(・∀・)ノ(・∀・)ノ 
 よう!  よう! 




いつもの兄弟に戻った。 
いつもとちがうのは下半身が丸出しということだけだった。 
私の質問をスルーして当たり前のように茶菓子を出してくれる兄。 

テレビのスイッチを入れテーブルを囲んでのいつもの雑談・・・ 



Σ( ̄Д ̄;)手(パー)いやいやあせあせ(飛び散る汗)何をやっていたのだ? 



それにまず、パンツ履こう! 



バツが悪そうにパンツを履きながら兄が口を開いた。 

(´Д`)自分で自分のをくわえれたら素晴らしいと思わんか? 



Σ( ̄□ ̄;)なぜexclamation & question 



(´∀`)手より気持ちいい・・・ハズ 



( -_-)弟も兄の意見に追随するように無言でうなずいた。

何とこの兄弟は自分のナニを追いながら前転を繰り返していた。 



Σ( ̄□ ̄;)で、できたのか? 




(^^ゞ(^^ゞ 
とどかないあせあせ(飛び散る汗) 



私はこの兄弟の発想を危険と感じた。 



くわえられる感触と 




くわえる感触




Σ( ̄□ ̄;)くわえる方が強いやろあせあせ(飛び散る汗)絶対・・・ 

私は彼らの誘いを拒否してその日は早々に帰った。 

数日後、玄関を開けた私の目に驚愕の映像が飛び込んだexclamation & question 





Σ( ̄□ ̄;)また1人増えてる・・・あせあせ(飛び散る汗) 




しかも、アタマにターバンを巻いた外人たらーっ(汗) 

どーゆうことだたらーっ(汗) 

聞けば彼はお隣さんの出稼ぎのターバンを巻いた方々で同じ2Kの間取りに12名で住んでいるらしい。その1人が第3の人物だ。 

彼は前回、私が帰る時に玄関を開けっ放しにした為、帰宅の際に表からこの兄弟の取り組みを見て指導に来たというのだあせあせ(飛び散る汗) 

彼はとどくらしいあせあせ(飛び散る汗) 

この家、というよりもこの地域が何か大きく間違っている・・・ 





何度やっても身体が硬くて進歩の無い兄弟にターバンを巻いた彼は怪しい日本語で驚くべき提案をした・・・ 






(・∀・)ノ タガイニクワエタホガ、ハヤイ・・・ 




私は逃げる様においとました。