屋根を踏み抜いてから一週間・・お付き合いのある板金屋さんにお願いして修理をしてもらいました。

屋根には悪名高いアスベストが含まれているとのことで、屋根全体の張り替えにはとんでもなくお金がかかるらしいので・・

とりあえず踏み抜いた頂辺だけをやっちまえーと。

この悪夢のような湿度の中お疲れ様です・・

やっぱりプロの方だけあって屋根を歩いているのに踏み抜いたりしない。
そして仕事が早い。

仕事を簡単に見せるのがプロとはよく言ったものです。
見習わなきゃ。



毎年6月ぐらいから、クルマ屋さんはヒマになります。

少なくともうちはヒマな時間が増えます。

こうヒマになると、少し周りを見渡す余裕ができるというか。
まぁ整備工場の整備が行き届いてないのも・・って話になって、毎年恒例の工場のメンテナンスをするわけです。


今年は、前から(年単位での話だそうで・・)やろうと言っていた屋根や看板の塗り替え。
錆止めの下地はグレーで・・最終的にスズキの青で統一します。たぶん。



手始めに看板から。
下地塗りと仕上げ塗りは工場の皆さんと協力プレイです。



看板を塗るために屋根に登る・・・ところがこの屋根、そりゃもう両の手では数え至らぬ時を重ね、柱に錆び壁は苔生して閑寂と柁心とを工場に齎す…。
要するにボロくなっちゃってるわけです。

気を付けて歩いてはいたのですが、屋根踏み抜いて死にかけました。

いやーそれはもう何の前触れもなく、バキっと。

あまりに急だったので走馬燈も走らず、前世の記憶を取り戻したりもしなかったです。

梁が通ってるところを歩くようにしていたので何とか助かりましたけども。
下がコンクリむき出しの場所なので、もし頭から落ちてたら・・なんて想像したくもないような。

というかそもそもこの屋根は人が乗れるようには作ってないらしいんですよね。

一応下地は完成したみたいですけど(もはや見てただけ(笑))
しばらく屋根には登りたくない・・・。

ていうか屋根から雨漏りしないだろうか・・。



雨の多い季節ってどうしてもワイパーを使う機会が増えますよね。

ワイパーがガラスについた雨を一掃してくれるのは地味ながら快感です。
そう思うのは自分だけ?

今回は、そんな爽快感を生み出すワイパーゴムについてのはなしです。

どんな車にもワイパーってついてます。もちろんワイパーゴムもついています。
ワイパーゴムはガラスと直接触れ合うゴムで、スキマなくピッチリ合うことで水をかきとってくれています。

付いてることは当然ご存じだとは思いますが...
これ、車検通すときに必須なんです。
ワイパーゴムが切れているかをチェックしています。

ゴムが切れている

水をキレイにかきとれない

視界不良(整備不良)

車検通せない・・・

って感じです。
チェックするのは簡単です。
仕事上がりに玄関のドアを開ける前にチェックできるぐらい簡単です。

ワイパー持ち上げてゴムをつつーーっと触ってみてください。
もしゴムが切れてべろーーんってなっていたらアウトです。

こんな感じ。


ちなみに
ワイパーゴムがカチカチになっていて…
ゴムは切れていなくけど、ワイパーを使っても水の筋が残っていて…
なんてのは、なぜか「セーフ」です。

切れていればアウト。切れていなければとりあえずセーフ。
法律って曖昧ですねー
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ワイパーゴムにも色々種類があって・・・
普通のワイパーのほかに、ビビリ防止にグラファイトが配合されているのとか、フロントガラスを撥水加工できるワイパーなんてのもあります。

一番安いのは普通のワイパー。
価格を抑えたいだとか、今のワイパーがノーマルワイパーで、特に不満がない方はこれでいいんじゃないでしょうか。安いし。

おすすめなのはグラファイト・ワイパー。
簡単に言うと、摩擦が少なくなるように作られたワイパーです。
ワイパーから「キキィー」とか「ガガガガ」って音がするときは、これに変えてみるといいかもしれません。
特にトヨタの純正がおすすめです。
これまでにクレームが来たことがない!とうちの整備士長が推しています。

あと、好みが別れる撥水加工ワイパー
普通に使ってるだけでフロントガラスを撥水加工出来ちゃいます。
いちいちガラスに撥水スプレーを使わなくてもよくなります。

 

でも好みが別れるところ・・。

というのも、ワイパーでふき取るところしか撥水にできませんし。

ガラスをコーティングしておけば、ワイパー範囲外も水が流れるので、トータル的に視界はよくなります。

 

あと、目がいい人には白いモヤがかかったように見えるそうです。
ワイパーゴムそのものがヘタると特によく出る症状だそうで・・・。

 

まぁなんやかんや撥水加工できる便利さには勝てないんですけどね。

 

結局のところ、ワイパーゴム自体は安いものなら数百円、高いものでも2000円ぐらいなので色々試して選んでもいいかもしれません。

 

エアコンって便利ですよね。

そんなエアコンのメンテナンスのネタです。

 

車のエアコンにはフィルターが付いています。

フィルターが無いと、それはもう花粉だったり埃だったりが車内を飛び交い、アレルギーの人は涙を流し、クシャミが止まらず...。

 

運転中にクシャミが出そうになると、前を見てられないですよね。怖い怖い。

それを防いでくれている縁の下の力持ち、めっちゃ地味ながら快適かつ安全に運転させてくれるエアコンフィルターの話です。

 

これが

 

ずっと使っていると埃で目詰まりしたり、中にはカビが生えたようになってたり・・

写真のはおよそ3年ぐらい?

 

モノにもよりますが、基本的には1年毎、もしくは10,000km毎に交換するよう推奨されてます。

 

まぁ現実は車検の時にチェックして汚れていたら、交換しましょうか?みたいな感じ。

実際、タバコ吸う方でなければ1年では写真ほど汚れないですしね。

 

でも子供を乗せる人はもうちょっとシビアめでもいいかもです。

 

 

いっぺん汚れを確認したいーって方は車屋さんにお電話!

確実に丁寧に教えてもらえます。

 

 

自分でフィルターチェックをしようと思ったら、車種によっていろいろなところに設置されているので、一概には言えないですけど...

 

基本的には、助手席の足元にある荷物入れ(グローブボックス)を外したら、フィルターを入れてあるケースがあるはずなので、ケースを開けてフィルターを取り出すだけです。

元に戻すには逆の手順で。

 

運転席の足元にあったりするパターンだったり、もっと別のところにあるパターンもあるので、パソコンで「○○(自分の車種) エアコンフィルター 交換」で調べてやってもらうのが確実だと思います。

 

 

それと、フィルターにも種類があって、機能が色々ついてます。

とりあえず手元にあった3種類だと・・

 

PIT WORKのエアコンフィルターだと、花粉はもちろん。PM2.5にも対応してたり。

 

スズキの純正フィルター、これは特に何も書いてません。

でも書いてないだけで上記のいろんな機能を持っているとのうわさ・・。

まぁ天下の大企業が責任もって世に送り出す純正パーツですしね。

 

 

DENSOのクリーンエアフィルター

花粉や埃を防ぐのはもちろん、脱臭、抗ウィルス、抗菌、防カビといろんな機能がついてます。

すげぇなこれ..。

 

 

もしフィルター選びで迷ったら、とりあえず純正つけときゃ間違いはないっす。

それと、車種によってフィルターをセットするケースのサイズが違うので、相性次第でついたりつかなかったりします。そこはやっぱりパソコンやらスマホやらで確認してもらうのがいいかと。

 

 

まとめると

エアコンフィルターは車検の時にチェックしてもらって、交換するってなったら、じゃあこういう機能付きのやつ付けてーって注文するのが一番手軽かなと思います。

 

そんな感じでエアコンフィルターの話でした。

 

ちなみに自分はエコ派なので、暑ければ窓を開けて暑い暑いとぼやき、寒ければ内気循環でエンジンの熱を利用して温めています。