ども!

今日もいい天気ですが~入稿です。

さて、最近めっちゃ面白い本を読み、
一気に読破しました。
奥田英朗著「ナオミとカナコ」す。

ダンナに借りて読みました!

奥田さんの小説はハズレなしが多いのですが
これも面白かった!読み始めたら止まらなくなりました!

ざっくりとあらすじを紹介すると。。。

デパートの外商に勤めるナオミと専業主婦のカナコは大学時代からの友達。
ある日、ナオミはカナコが夫からDVを受けて辛い思いをしていることを知る。
誰にも言えずに奴隷のような毎日を送るカナコが心配で仕方がないナオミ。
何かできることはないか。
そう思ったときに出逢ったのが、中国食品店を経営している中国女性だった。
中国人の生きるためなら何でもやるという力強さに影響を受けたナオミは、
カナコを救うために、彼女にある提案をする。。。それは人道に反することだった。。。


犯罪小説なので、あらすじはここまで~。
二人の女性が犯罪に手を染めていく過程がしっかり描かれ、
その計画も綿密に描写されています。
ただ読んでいるとふと「これヤバくないか、すぐバレない?」とか
「それはちっと甘くないか」とか思ってしまうわけです。
理にかなっているけど、そんなにうまくいくわけがないと。
でもだから面白いのです

ゆえに後半はずっと「ああ、どうするのよ~」とヒヤヒヤもんです。
ピンチに次ぐピンチですよ

また後半に強力なキャラクターが登場して、それがもう
信じられない事やってくれるのです、これもまた執念なんだけど。

小説を読みながら、頭の中でキャスティングしていました。
30代の巧い女優誰かなあ。。。

いい監督、いい脚本、いい俳優で映画化されれば
きっと面白い映画になると思う。(当たり前ですが)

まあ、すでに映画界は動いていると思うけどね

絶賛オススメ中です


今待機中の本はコレ!

新刊あり~のブックオフあり~の(笑)


まずは毎年恒例、
中野翠さんのコラム集「晴れた日に永遠が…」
を読まなくては!

その前に仕事だ。
ではではまた