いい天気ですね。でも寒い。。。

いよいよ冬かな、また今年も秋が短かったしょぼんもみじ



最近読んだ本(って言っても少ないけど)

おもしろかったもの本



舟を編む

(三浦しをん著)


舟を編む/光文社

¥1,575
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三浦さんの小説は初めて読んだ。

帯、なぜ漫画?と思ったけど

ちょっと漫画っぽいのね、わかりやすくて

キャラクターが立っている。


辞書つくりをする編集部の悲喜こもごもの話。

主要登場人物の一人称で、章が分かれています。

同じ景色でも人によって違う。

人の印象も違う。

そこが面白い!


文章はやわらかく上手いです。

だから楽しく読めた~。

さすが直木賞作家!


この原作、映画化されるよね。

主人公は松田龍平、ヒロインは宮崎あおい

編集者仲間にオダギリジョーなど。

オダギリさんが演じる編集者、チャラいんだけど

根はいい人でさ、この小説のキャラで一番好き!

宮崎あおいもハマりそうなんだが、

松田龍平がなあ、辞書作りそうに見えないんだよなああああ。


本屋大賞1位も納得のオススメ本ですチョキ



お次は。。。

「嵐のピクニック」

(本谷有希子著)

嵐のピクニック/講談社

¥1,365
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この本、あともうちょっとで読み終わるんだ。

短編集です。一話が短いからサクサク読めますよ。

サクサク読めるけど、刺激的でもありますよ。


何しろ登場人物が

キ○ガイしか出てこない。。。。ドクロ


普通は、ノーマルな人がいて、

その人が風変わりな人を見つめることで

読者は主人公と同じ目線で、小説の世界を

楽しむことができたりするんだけど。

この小説の登場人物って、みんな頭おかしい叫び


もともと本谷さんの小説の人って

みんなどっかひとつネジが飛んでるような人とか

ねじまがっている人が出てくる。

私は本谷さんの小説ちょっとですが読んだことあるので

わかっているつもりだったけど、

でもやっぱり、とんでもない世界観がある人だな~と。

病的なのではなく、妄想力が突出しているというか。

私は好き!もうすぐ読み終わるのが惜しい感じ。

なんかクセになる刺激なのよね。


次は図書館で松尾スズキの

「老人賭博」か

津村記久子の著書とか借りようかな

と思っている。



今日はゼミだ。その前にリニューアルした

ラゾーナ川崎を見学してきます音譜

ではでは合格