『ラブ・アクチュアリー』のリチャード・カーティスの新作『パイレーツ・ロック』。日本でも大ヒットした『ノッティングヒルの恋人』『フォー・ウエディング』など、カーティス氏が手掛けた脚本はどれも傑作揃い。新作が待たれる監督のひとりでありましたが、やっと上陸。それが本作なのです!



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≪STORY≫


時は60年代。イギリスのポップミュージックは最高の盛り上がりを見せていたが、BBCラジオでは1日45分しかポップミュージックを流さず。人々は自然に北海上から電波を発する海賊ラジオ局の24時間ポップミュージックを楽しんでいた。この海賊ラジオ局「ラジオ・ロック」のオーナー(ビル・ナイ)の船に、高校を退学した少年カール(トム・スターリッジ)がやってきた。ラジオ局には伯爵と呼ばれるカリスマDJ(フィリップ・シーモア・ホフマン)ほか、DJやスタッフの男たちが寝泊まりしていた。給仕係の女性がいたが、彼女はレズビアン! そしてカールの次にこの船に仲間入りしたのは、元このラジオ局の人気DJギャヴィン(リス・エヴァンス)。伯爵とギャビンの間には火花が!


そんな中、このラジオ局の存在をうとましく思う政府が、ラジオ・ロックをつぶそうと計画していた。



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≪映画と音楽の醍醐味がたっぷりのロックン・タイタニック!≫


最高です音譜観終わったあと、もう1回観ていいですか?と言いたくなりましたニコニコドキドキ


物語は新入りのカールの成長物語とともに、海賊船の男たちのドラマが綴られていきます。個性派そろいのメンバーの中でも究極のふたり、伯爵とギャヴィンのにらみあいメラメラ地味なサイモンの結婚、ラジオ・ロックの生き残りをかけた闘い、そしてカールの童貞喪失ラブラブまで、さまざまなエピソードが船上で繰り広げられます。その物語を盛り上げるポップミュージックの数々!ローリング・ストーンズ、ビーチボーイズ、ジェフ・ベック、ザ・フー、クリーム、ジミヘン、ダイアナ・ロス&シュープリームス、キンクス、デビッド・ボウイなどなど、ずっとワクワクしっぱなし!!


役者もよかった!カール役の新人くんもかわいかったし、リス・エヴァンスのワイルドさ、ビル・ナイの男っぷりなど、ステキ過ぎる!


政府の魔の手がしのびより、のがれてのがれて、それでもしつこい彼らとの攻防、そして最後、「タイタニック」かと思うスペクタクルドンッはたして海賊ラジオ船は沈没してしまうのか~叫び


さすがリチャード・カーティス監督、笑わせて泣かせて、最後まで決して飽きさせずガッツリ楽しませてくれますぞ!よーく考えると確かに物語はベタかもしれないが、見せ方がウマイ!語り口がウマイ!だから新鮮、のめりこんでしまう!これは監督の力でしょうチョキ


ぜひ皆さん観てください、そして音楽っていいな、映画ってステキだわ~と、改めて思ってくださいな!!



●『パイレーツ・ロック』(10月24日より、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開/配給:東宝東和)


(C)2009 Universal Studios. All Rights Reserved.



リチャード・カーティス監督作を改めて観ようぞ!!(下記クリックしてね~)



●「ラブ・アクチュアリー」チビッコの片思いエピソード、キーラ・ナイトレイ主演のエピソードがキュンキュンでしたな~。

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●リス・エバンスが主人公ヒューのオバカなルームメイトで出てますな。ラストシーンと主題歌、最高です!

ノッティングヒルの恋人

●そうそう、ブリジット・ジョーンズの脚本もやってましね。

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●「フォーウェディング」も脚本。監督はマイク・ニューウェルでした。

【懸賞ポイント】フォー・ウェディング