みなさん、ご無沙汰しております。
メディカルツアーの藤本和法です。
クウェートから帰ってきて、あまりにもやらなくてはいけない事が増えてしまったために、
今、その状況に追われているところです。
ブログの更新もままならず、申し訳ありませんでした。
さて、クウェートでは協力してくださった方のお陰で、
多くの政府機関の方、病院、医師などと面会することができました。
一人でアポを取って乗り込んでは、とてもありえない機会を頂きました。
この場を借りて御礼を申し上げます。
そのクウェートで気がついたこと、
それは、既に韓国が進出しているのです。
保健省、病院経営者、医師から何度「Korea」という単語を聞いたことか…。
韓国は政府がトップセールに来ていますが、
民間(病院)もどんどん海外に出ているのです。
ある保健省の担当の方からは、
「やっと日本も来たんですか?
韓国は既にPRにやってきましたよ。
消化器疾患や形成外科の面で良い関係が築ける、と考えています。」
と言われました。
今の日本では、
「日本の医療を受けに来て下さい。」
「温泉と検診をセットでいかがですか?」
というプロモーションが精一杯でしょう。
韓国は既にどの分野で患者を集めるか明確にしており、またその戦略通りに相手に認知されています。
既に、中東においても、日本は「周回遅れ」の現状のようです。
クウェート保健省の方。
国内の方に、海外の優れた医療を紹介する部門の責任者です。
パソコンやメールアドレスを持たず、携帯電話の番号を持たなければ仕事になりません。
今回、教えていただけまして、本当に良かった