実は私の大学での専攻は美術である。
といっても、まだ今年入ったばかりで基本の授業であるが。
そして今日は、その専攻の一つの彫刻の授業があった。
その内容自体は前々回から始まって、そのカテゴリでは3回目の授業になる。
その内容を一言で表せば、腕 である。
しっかり腕を観察し、立体を捉えようという目的。
只、その内容を話したときの2回生の先輩の反応は
「え、もうやるの?」
でした。
なんでも先輩たちは、今年の前期(4~7月を前期、10~2月を後期と言う)にやっていたそうで。
私も含めた1回生は、現在の後期でその授業をやっている。
要するに、半期ほど早いのだ。
どうも私の大学が去年から新カリキュラムに切り替えたらしく、試行錯誤の段階なのが少なからず関わっているようだ。
そのさなかに居る私たちや先輩たちにとっては、たまったものではないが、まぁそれは別の話。
ちなみに先輩達は、私たちと同じときには顔を作ったらしい。
一回目、心棒を作り、シュロ縄と言う縄を巻きつけて、粘土を定着させるものを作る。
二回目、そのできた心棒に、自分の腕の分だけ粘土を付ける。
ちなみにその回毎の間に、粘土5kg分を練る工程と粗付けの整えが課題として出されたのは余談w
そして今回、小作りという、仕上げの前の工程に入った。が、問題発生。
付けすぎた部分の粘土を取ろうとすると、何か硬いものが…
…心棒が邪魔!!(`Д´)/
どうやら粗付けの段階で粘土の圧力で多少変化したらしい。
そしてそのまま進行し、授業終了間際の先生のまとめ。
「次回までに、爪とかしわとか、表現できるところまで一通りやっておいて下さい。」
…どうしろと?(;゜д゚)
前途多難だ…orz