19世紀頃の音楽とアート(楽壇と画壇)を比較してみると、音楽の方が新しい流れに
寛容だったように思います。(あくまでも、18世紀末から19世紀にかけての時代の
比較です。 )
この時期、音楽は古典派からロマン主義、後期ロマン派へと進んで行きました。
一方、画壇はルネサンス時代から脈々と続いた写実主義から印象主義が台頭しました。
しかし、印象派の画家達が描く風景画は、中々当時の画壇には受け入れられませんでした。
一方、楽壇においては、ベートーヴェンが弦楽四重奏と交響曲で殻を破り、
ウェーバーが楽劇の基礎を築き、ワーグナーがそれを大成させました。
たしかに、音楽においても新しい楽想への反発はあったでしょうが、絵画に比べると
すんなりと浸透していった感覚があります。
音楽とアートにおける進化の比較
クラシック音楽とアート
アートの価値は、誰がどう決めているかという議論がありますが、
結局のところ、その作品を観る人それぞれの感性によって決まるものでは
ないでしょうか。
個々の感性で観た結果、いいと思う人が多ければその作品の価値は上がり、
少なければ下がる、というのが最も単純で分かり易い仕組みです。
しかし、残念ながらアートといえども経済活動と連動する必要が有り、
そこに価値を操作する人が現れてくるために、本来のアートの価値とは異なる
基準が発生してしまうのが事を複雑にしているように思います。
草上の昼食とヴィーナスの誕生 -アートの価値について- (クラシック音楽とアート)
結局のところ、その作品を観る人それぞれの感性によって決まるものでは
ないでしょうか。
個々の感性で観た結果、いいと思う人が多ければその作品の価値は上がり、
少なければ下がる、というのが最も単純で分かり易い仕組みです。
しかし、残念ながらアートといえども経済活動と連動する必要が有り、
そこに価値を操作する人が現れてくるために、本来のアートの価値とは異なる
基準が発生してしまうのが事を複雑にしているように思います。
草上の昼食とヴィーナスの誕生 -アートの価値について- (クラシック音楽とアート)
