バックパッカー&自転車のTABI人-深夜インド門前
成田から念願のインド、ムンバイ空港へ。深夜1時ごろムンバイ空港に到着した。昨年に利用したコルカタ空港と比べても、かなり綺麗で、インドの経済都市の空港と堂々と言えるだけの空港だ。昨年夏に初めてインドを訪れたとき、深夜に空港につきインド人のおっちゃんにちょっと高いホテルに連れて行かれることがあったので、今回は空港に泊まるつもりだったが、1夜ぐらいなら十分明かせるところで安心した。

空港の到着ロビーの外には、深夜だというのに、大勢のインド人が待っていた。どうして、こんな大勢で何を待っているのか?と驚愕するほどの人、人、人。昼間の成田の到着ロビー並みに人がいる。この熱気まさにインド、インドにやってきた実感がわいてくる。

コルカタの時は、外国人と分かると、寄ってくるインド人がいたが、経済都市だからか、寄ってくるインド人もいない。インド人をボーっと見ながら、4時間ほど空港で過ごした。5時、さすがに退屈だったので、まだ外は暗かったが、プリペイドタクシーで移動することにした。

行先は、インド門。1時間ほどで市内に行くということなので、つくころには夜が明けているだろうと見込み、タクシーに乗り込んだ。

プリペイドタクシーは、いろいろ面倒だ。値段交渉の必要はないのだが、運転手にお金を払わないので、その分リスクを負う。夏のインドの時も、空港から、プリペイドに乗ったが、そこでひと悶着あった。乗る前にもちろん、これはプリペイドだからお金は払わないからな、と確認した上で乗ったんだが、そのあとでいろいろあったのだ。

知り合った日本人の人と2人でタクシーに乗ったのだが、なぜか、タクシーの運転手に加えもう一人インド人が助手席に乗ってきた。「何だこいつは」ときくと、「ノープロブレム」と答える運転手。いや、絶対問題あるだろと思いながら、車にのり、深夜のコルカタを走る。10分ほど走ると、助手席の男が振り向いて、「マネーが必要だ」と言い出した。「そんなことは聞いてない。プリペイドの窓口のおっちゃんは、運転手にお金を払う必要はないと言ってた。」と反発すると。座席のしたから、明らかに自分で作った深夜料金表を見せてきた。「ほら書いてある、だから払え」というのが助手席の男の言い分だ。誰が払うか、絶対払わんと断固突っぱねると、今度は運転手が、走らせていたタクシーを止め、「じゃあここで降りろ」という。初めてのインドで、夜のコルカタ、真っ暗やみの中で、犬が吠え、ゴミをあさる人影は、車の中からたくさん見ていた。「無茶な」と、このときインド人がタクシーに乗ってきたわけがわかった。日本人の男2人に対抗するために、インド人2人を擁立してきたと。人数が同じになってしまったら、もう、インドに不慣れな日本人は、お客なのに、なぜか、立場が逆転してしまった。さらに、プリペイドでお金払っているので、お金払わんぞという脅しもできない。日本ではありえないインド初の衝撃体験だった。「アーこりゃだめだ」とあきらめ、だけど深夜料金を若干値切り、結局はなんとか目的地まで着いた。プリペイドでなく、事前の値段交渉でなかったら、乗ってから、面倒なことにならずにすむ。

そんな経験から、プリペイドは若干不安だったが、、、、まったく何にもなかった。深夜料金表は一向に出てこず、待ち構えていたのに、逆に出てこず拍子抜けという感じだった。さすが経済都市ムンバイと驚く。誤算は別のところで生じた。着くまでに夜が明けると思っていたのに、夜が明ける気配のないままインド門についてしまったのだ。






2009年に初めて1か月インドを訪れて、それからインドに魅了され2010年の春に再びインドを訪れることを決意した。

前回のインド旅行で訪れたのは、コルカタを中心とした東側のインド。この春は、インドの西側のムンバイから、北のインドを目指しての、2週間の旅行だった。2週間では、足りないということは、前回の1か月の旅行の経験からもはっきりと分かっていた。インドはひたすらでかい!。あわただしい旅行になるとわかっていたけれど、それでも行きたいと思い2度目のインドへ出発。

im now in aurangabad.it also hot today. we took part in the tour. in india i have never participated in tour , so it was very exiciting

the picture is the mini ta-zimaharu , and temple of hindu