脳腫瘍(小児脳幹部グリオーマ)七奈子の闘病記 -9ページ目

脳腫瘍(小児脳幹部グリオーマ)七奈子の闘病記

2013年8月30日☆☆娘の七奈子は、3歳10ヵ月で天国へお引っ越ししました☆☆病名は、脳腫瘍(小児脳幹部グリオーマ)見守ることしかできなかった10ヵ月の闘病生活と共に、今のワタシの気持ちを綴っています。

いのちをテーマにしたイベント
大盛況で終了しましたぁ〜(≧∇≦)
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【一部】
ドキュメンタリー映画
「四つの空 いのちにありがとう」

4人それぞれのいのちに向き合うストーリー。

☆小児がんで6歳の景子ちゃんを天国へ見送ったお父さん。大手企業を辞めてNPOを立ち上げて、講演会はじめ様々な活動をされている。

☆白血病を寛解後、後遺症もあるが憧れのナースになるため看護学生としての日々を送っている舞ちゃん。

☆不妊治療で授かった娘さんは、重度の障がいをもつ。介護するお母様の笑顔がいつも輝いている。お店を切り盛りしながら娘さんとともに車椅子ダンスで楽しむ姿が印象に残る。

☆326グラムで、生まれた女の子。
生まれたときは、肺ができてなく、72時間しか生きれない。と言われたが、一年生。生命力の凄さを実感すると共に、今世で生きるには、必ず誰かの支えが必要な生活でもある。

【二部】
現役医師の「インスハート」さん♡
心に響く演奏〜♬♬♬

二足のわらじ、ソコソコうまいやろ〜と皆さん初めて聴く方は、そう思われていたようですが、さだまさしが認めた「インスハート」さんの演奏は、圧巻です♡会場がとてもあったかい雰囲気に包まれて、それはそれは感動のライブになりました〜♬

一部と二部の間に、少しだけ私のお話しを皆さんに聴いてもらいました。

泣かない!って決めて挑みましたので、泣かずに話すことができました。皆さんの顔をしっかり拝見しながら心臓バクバクで、前に立つ私をナナは、どんな感じにみていてくれたかな〜いつもいつも私を見守ってくれるナナ♡ママは、少〜し成長できたでしょ(^_−)−☆

本当は、人が集まらないかもしれない…
テーマが「いのち」重いかもしれない…

不安いっぱい抱えながら、声かけをさせてもらい、チラシ1000部配らせていただきました‼︎私の友人はもちろんですが、友人からの知り合いの方々…当日予定があり行けないので、色んな場所にチラシを配り歩いて頂いた方。長崎県、熊本県…
私の所属しているグリオーマの会のメンバーのMさんが、横浜から飛行機で来てくれたり…嬉しすぎることばかりでした。

頭がパニックになっていて、実行委員長とも衝突したり…真剣になればなるほどそういうこともあるんだと学ぶ事ができました。

反省点も、多々あり
ご来場頂いた方々全てに満足できることは難しい事もあり、前もって予測できること以外も起こり得る事を知りました。


7月26日は、相模原障害者施設殺傷事件があり前日から参加申し込みの電話対応に追われていたので、あまり把握できずにいました。改めて今、一人ひとりが「いのち」について真剣に考えないといけないんじゃないか?ゲーム感覚でリセットできないこと、今生きてることが、あたりまえではなく奇跡の連続であること。

私たちが明日へ向かって生きていくことができるのは、過去に病気や障がいを持って、そのために苦しみながらも生きていてくれた人がいるおかげである。

社会は、障がいや病気を持つ人を隔ててはいけない。一緒に育んでいかなければ未来は、ないと思う。