ナナにお祝いしてもらった♪お誕生日♪ | 脳腫瘍(小児脳幹部グリオーマ)七奈子の闘病記

脳腫瘍(小児脳幹部グリオーマ)七奈子の闘病記

2013年8月30日☆☆娘の七奈子は、3歳10ヵ月で天国へお引っ越ししました☆☆病名は、脳腫瘍(小児脳幹部グリオーマ)見守ることしかできなかった10ヵ月の闘病生活と共に、今のワタシの気持ちを綴っています。

2013年2月20日 


病院でのファッションショーを終えたのち一時退院になる。

その前に、CVの貼り替えをするため処置室に入ると、数人の看護師さんたちに、

「ななちゃん、お姫さまみたいに可愛かったね。」と言われたら、めっちゃ嬉しそうな顔でほほ笑んだいたナナ。処置室は、嫌なことをされるからよく泣く部屋だったのに、その時のナナは、笑顔やったな。

その笑顔をみていると、もう病気が治ったんじゃないだろうか。腫瘍が消えてるんじゃないだろうか。

入院してから、4か月経過して一番シアワセやった一時退院できる夕方でした。


次回の入院は、3月4日(月)からなので、11日間自宅で過ごせる。




2月22日誕生日今日は、私の39歳の誕生日。


ナナにホールのケーキをそのまま食べさせてたら、

「ママもいちご」と、イチゴをくれました。今まで年齢をナナに言ったことなかったけれど、ちゃんと覚えてほしかったから正直に、「ママ39歳。ナナは何歳?」と繰り返しやり取りしてたから、次回入院前の外来の看護師さんに、年齢を尋ねられたら 「ママ39歳。ナナ3歳。」って、言ってるし(笑)



でも、嬉しかった(*^_^*) あれから一年年齢を重ねてしまったけれど、生きてるってことだから…だから私は、今でも年齢は隠さないで正直に言います。

ナナに、お祝をしてもらったのがサイゴになってしまったけれど、お家で楽しい時間を過ごせたことはシアワセやったと思う。冬で、インフルとか風邪ひかすのが怖くて家の中でダイスキな傘をさしてる姿をみると後悔が押し寄せる。普通に外で長靴を履かせて傘をさして、子どもが好きな水溜りの中をチャポチャポさせてあげれば良かったな。神経質になりすぎてた自分を悔やんでいる。


前のブログにも書いていたかもしれないが、闘病中の子どもをもってる親御さんに私のような後悔をしてほしくない。健康な子どもが当たり前に過ごしているような日常を無理のない程度に、思いきりやらせてあげてほしい。