・そのような 夫婦が有っても いい 。

 

    浴槽には タップリの湯が 張られ・・、

  シャワーを流し終えたところに・・美月が 前にタオルを押し当て 入ってきた。

 

  背を向けて祐一郎の前に立ち・・白い肌の妻の身体にシャワーを掛ける 。

 

「 ・・どう? 、湯加減は・・」   

「・・ちょうど いいわ 。温かい 」

 やさしく語りかけてくる 主人の言葉に気を良くし、思わず微笑みを浮かべ、、

 片方の腕を胸に置くと、、振り返る妻の美月 。

 

 「・・この身体 。この胸もお前のものであっても・・俺の妻だから、

   俺 だけのものでもあるんだよ・・もっと よく見せてくれ」

 

  主人の手は、美月の片方の豊な乳房を下から支えるように持ち上げ、、柔らかな

 胸肉を 弄ぶかのようにヤワヤワと揉み上げ・・乳首を指先で弾くと、クッと摘ま       む 。

  

    ・・ イヤッ・・

  「フフッ・・ 敏感なんだな 、こんなに固くして・・」

 

  全身にお湯をかけ終えると、フックに掛け、湯の流れは そのままに・・

  ボトルをプッシュし、手の平にソープを載せると・・

 

 「こうしてソープを掛け、柔肌を滑る指の感覚が、男はすきなんだよ・・」

 

 「・・そんなにソフトなタッチだと、わたしまでも・・ 」

 

  ほんのりと、微かな香りの立つソープ。

  両 手の平に載せると・・肩から、ふくよかな胸へと 広げ・・

 美月は胸のソープを自らの手で、肩から胸へと撫で 広げると、更に、祐一郎も、

 ふくよかな胸から お腹へと 指先を這わし、当然それもスキンシップの一環では

 あるのだが・・

 

  やさしく肌を這う指の感覚は・・まんざらでもなく、むしろ、心地良く感じて

  受け入れている美月。

  

  「向こうを向いて・・お尻も見せてほしいな・・」

  

  背中にもタップリのソープが置かれ・・次第に流れ落ちたソープは、形よく盛り

 上がる ヒップを 白いソープが覆い包む。

 

 すると、背後に立つ主人の腕が、美月の身体を抱き寄せ・・ピタリと密着する

 二人の身体 。。 

 それも、ヌルヌルと触れ合う感触の中・・美月の片方の手を持つと、背後に回さ     れ、ヒップに当たる固いモノに・・

 

    ・ ・ワッ・・

 

  ソレに触れた途端 。 固くなった ”モノ” が ヒップのワレメ へと潜り込む 。

  ヌルッとした感触 。・・ 自然と ヒップを突き出してしまう美月 。

 

   ” あっ、、はいっ ちゃう ”・・

 

   目線を下げるも 祐一郎の(モノ)は 直ぐに見えなくなり、密着する素肌 。

  ソープの滑りも功を秦し、、ヌルリと入り込んだ心地よさに 思わず首を返す美月 。

  

     やあ~ っ ・ ・

  「 ぁぁ、 いいっ・・ 。 やはり美月の (中)が一番だよ・・」

 

   グッ と 迫り出す男の腰 。・・(それ)を迎え包む 美月の秘唇。

   夫婦として、忘れかけていた快感の一端が、瞬時に蘇り・・

 

    あぁ~・・ コ レ ガ  イ イ ノッ ・ ・。

 

 顔を歪め、くぐもった美月の悦びの声と同時に、さらにヒップを突き出し 奥深く

 に収まった男のモノを堪能する。

 

「 いいか 。俺 以外の男とは 絶対に・・このようなことをしたら ダメだっ 。

  お前は 俺の妻なんだから 」

 

   あまりの快感に、、意識までも遠のく頭の中、 かすかに とどく主人の声 。

 

   ・・ワ カ ッタ カ ラ ・・ ダカ ラ  ・・・  モッ ト  チョ ウ ダイ  ・  ・

 

   くねるヒップに 応えるかのように・・更に 速まるピストンの動き。。

   深く迎え入れた妻は、頤を 上げ・・感嘆の声を もらす。

 

     アァ~ッ ・ イ イッ・・     ・  ・イ ヤッ  イ クゥ~・・

 

   ・・ ヒクつく腰を   支え持つ  祐一郎の手 。

 

 「湯船に 浸かろうか・・ 」  

  主人の前に 向き合って身体を沈めるも・・恥かしさのあまり思わず、

  顔を背ける 白い肌の妻がいた。

 

 そのころ美月の携帯には ・・話をせがむかのように、、 呼び出しの音が鳴り続け

 ていた。