日本代表このままでは
今日、日本対ホンジュラス戦がありました。
スコアは6対0。
また、マスコミは大量得点に手放しで喜ぶかもしれませんが、この程度の技術では、弱い相手には勝てても、強い国には勝てないでしょう。
日本代表の選手は、一生懸命やっていました。
なのに、ちょこちょこ、ちょこちょこボールが来たとき微妙な修正をしているのが、凄く気になります。
強豪国の選手は、あんなにプレーを誤魔化しません。
もっともっと、正確に速くやっているのです。
しかも、一生懸命ではなく余裕を持って。
今の日本がヨーロッパの強豪国やブラジルとやれば、簡単にボールを失うことでしょう。
とてもゴール前まで運べない。
それぐらい、基本的なボールの持ち方や技術に差があるんです。
監督を誰にするかとか、戦術や気持ちではないのです。
単純にFIFAランクが50番とかなのは、技術の差なのです。
そこに気づかない限り、日本が世界のトップ争いはできないでしょう。
基本の技術なんです。
ボールと一体にならなあかんのです。
世界は、ちょっとの誤魔化しを許してはくれないのです。
マイケルチャンの元、基本を徹底的にトレーニングして、世界のトップレベルで戦う錦織圭の試合とは対象的でした。
錦織もATPファイナルでは絶好調というわけではありません。
けど、戦えるのです。
技術があるから。
世界でトップ争いをする代表が見たい。