「君はとてもハンサムだね。
こんなところに来てるのが彼女にバレたら大変じゃない?」
そう言ってくれた60歳のおじさんは
とてもハンサムだった。
奥さんに先立たれて、遊び始めたらしい。
社交辞令、というのではなく
心底そう思ってくれているのがわかる言い方だった。
だけど・・・
俺はここの照明の魔法を知っていた。
暗く、紅い、
昔の女郎部屋のような(イメージだけど)照明の下、
20代だと思っていた人が
老人だったことがあった。
ラウンジの明るい照明の下で
今しがたの相手を見て
絶句することが多々ある。
明るいところで
このおじさんに自分の顔を見せるのが
ためらわれた。
がっかりさせたら申し訳ないし・・・
そして、このとても優しいおじさんの顔を見て
がっかりもしたくなかったし・・・
こんなところに来てるのが彼女にバレたら大変じゃない?」
そう言ってくれた60歳のおじさんは
とてもハンサムだった。
奥さんに先立たれて、遊び始めたらしい。
社交辞令、というのではなく
心底そう思ってくれているのがわかる言い方だった。
だけど・・・
俺はここの照明の魔法を知っていた。
暗く、紅い、
昔の女郎部屋のような(イメージだけど)照明の下、
20代だと思っていた人が
老人だったことがあった。
ラウンジの明るい照明の下で
今しがたの相手を見て
絶句することが多々ある。
明るいところで
このおじさんに自分の顔を見せるのが
ためらわれた。
がっかりさせたら申し訳ないし・・・
そして、このとても優しいおじさんの顔を見て
がっかりもしたくなかったし・・・