大崎上島への移住に向けてその②☆私のキャリアはどうなるの? | かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

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平成28年3月に19年勤めた小学校の先生を辞め、広島の大崎上島に家族で移住しました。
子どもは、8才と7才の男の子です。子ども達はずいぶん大きくなりました。

そんな我が家の子ども達の成長や、私の気づきを記録していきます。

移住の話は、トントン拍子で進んでいきました。

たぶん、すごいご縁があったのだと思います。


置いてきぼりになったのは、私の心。


本人もそんなに自覚していたわけではないのですが、人生が大きく変わるし、ずっと受けてみたかった柴田朋子さんのカウンセリングを何となく受けることにしました。
(8月くらいのことです。)

うだうだと話しているうちに、わかってきたこと。


私は、仕事ができる環境にあって、ものすごく恵まれていること。(夫の協力により)
でも、自分がもっと主体的に育児に関わりたいと願っているんだということ。


そして、先生の仕事を辞めることで、自分の軸がなくなってしまうんじゃないかという不安。


先生でなくなる自分に対する不安。


私にとって、安定っていうだけでなく、先生だということが自分のアイデンティティを支えていたんだということを実感しました。


それを手放すことへの不安が、なんとなくモヤモヤしていたことの原因だったんだと思いました。



そして、柴田さんに言っていただいたこと。


「あなたのキャリアは、続いているんだから、大丈夫。」


先生の仕事を辞めたとしても、先生だった自分は残っているし、それが何らかの形でつながっていくから大丈夫という意味だととらえました。


その言葉で、先生に対する未練はなくなり、とりあえず、しっかり終わらせるということにベクトルが向いました。


そして、先生であった今の自分の思いを忘れないようにブログに書きためることにして、ちょくちょくブログにアップしました。


今は、スッキリしています。
我が子が親といっぱい遊んでくれるのは、長くても四年生くらいまでなので、6年くらいのもんです。


その間は、子育てを中心にしながら、その時にできることを考えていきます。

月に3万円稼ぎたいという目標はあるので、社会にも何らかのアクションはしていくつもりです。
民泊、農家さんのお手伝い、パート…。


憧れは、我が家にちびっ子がふらっと遊びに来て、自然の物を工夫してものづくりをする場を作ること。
我が家の裏山で秘密基地なんて作り始めたら最高だな(*^^*)


自分が先生の仕事をしてきて、子どもたちに体験させてやりたかったことを、我が子で試してみたいな、と思っています。


自分も、魚をさばいたり、乾物を作ったり、生きるために昔の人が工夫してきたことをほとんど知らず、スーパーで切り身にしてもらったり、できているものを買ったりしてきました。

食品の保存の知恵も身につけたい。

そんなことを思います。


「子どもの自立に向けて、自分ができること」

を考えて発信していけたらな、と思います。


「先生でなくても、子どもの教育に関わることはできるんじゃないか。」

そこに気づけたから、今があります。
教育を軸に生きていくことは変わりません。



今日、荷物を運び出し、明日の朝、島に入ります。


どんな毎日になるのかワクワクします。


興味を持ってくださった方は、フォローか読者登録してくださると嬉しいです。


それでは今日は、このへんで(*^^*)
長文お読みいただきありがとうございました(*^^*)

No.265


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借家の二階から見た景色。

明日からは、この景色と共に暮らします(*^^*)

柴田朋子さんに興味を持たれた方のためにブログのリンクを貼っておきますね。
http://s.ameblo.jp/juno-career/entry-12146570526.html?frm_id=v.jpameblo&device_id=2e3820a5c77b42a5aa78518a32a55058