2011 東日本女子駅伝結果 | kan-sukeのアメブロ

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そちらをメインブログとしております。
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 福島市信夫ケ丘競技場発着の9区間、42・195キロのコースで

行われた第27回東日本女子駅伝は、神奈川が大会新記録となる

2時間16分57秒で7年ぶり4回目の優勝を果たした。

2位は序盤から優勝争いを引っ張った長野で、連覇を狙った千葉は

序盤出遅れが響き3位まで。地元・福島はアンカー齋藤梓乃選手の

快走で4位となり、東北勢最先着となった。

 序盤は長野が先頭に立ち、レースを引っ張る展開。6区まで

首位を守り、神奈川との優勝争いとなったが、7区で神奈川の

佐藤ひとみ選手にかわされる。しかし8区でも2チームが

激しくトップを争いアンカー9区へ。


 タスキを受けてすぐに神奈川の吉川美香選手が先頭に立ち、

長野を引き離すも7.3キロ地点で長野の小田切亜希選手に

一旦かわされる展開。信夫ヶ丘競技場には長野が先頭で入ったが、

競技場内で再び神奈川が逆転し、優勝のゴールテープを切った。

2時間16分57秒は11年ぶりの大会新記録。

 昨年覇者の千葉は序盤の出遅れが響き3位。4区を終えて

14位と沈んだが、5区で6位まで押し上げると、アンカーの

才上裕紀奈選手が2人抜きで3位に食い込む力走を見せた。

地元・福島はアンカーの齋藤選手が埼玉、栃木をかわし4位。

ベルリン世界陸上マラソン7位の加納由理選手擁する東京は

6位。東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島の3県合同チーム

『チーム絆』は第8中継所で繰り上げスタートとなったが、

気持ちと絆をつないでアンカーが最後まで走りきった。