女子カーリングのチーム青森でトリノ五輪・バンクーバー五輪代表の
本橋麻里選手(NTTLS)が、所属先である東京・港区のNTTLSで
会見を行い、チーム青森からの脱退と、新たに北海道・北見市を
拠点とし、自らをキャプテンとする新チーム『ロコ・ソラーレ』の結成を
発表した。出身地である常呂町の地元の人を『常呂っ子』と呼び、
それにイタリア語で太陽を意味する『ソラーレ』を合わせた造語。
「約5年間、チーム青森で良い経験を積むことができた。
トリノ五輪・バンクーバー五輪に参加できたけど、
思っていた結果が出せなかった。私自身の力不足でもあると思う。
チームの和を作ることからスタートさせたいし、人間としても
選手としても良いきっかけだと思う」。笑顔を交えながら、
チーム青森脱退と新チーム結成理由を語った。
5人で結成した新チームは7月17日に顔合わせし、
8月上旬には最初の合宿も行ったという。
「選手である以上、目標はオリンピック。でも、
足元を見つめてやっていきたい」と話した。
さて。
既出の情報と何が違ったのか。どこを訂正したのか。
地元・常呂の人にとっては本橋選手が地元に戻って
常呂に根付いたチームを結成することは歓迎だろう。
ただ、『チーム青森の一員』として見守ってきた人も多いはず。