こんにちは。スポーツジャーナリストの町田ケンです。
昨日の日本シリーズは劇的な幕切れでした!
最後は大谷選手の一打でファイターズが試合に決着をつけましたが
サヨナラのシーンまでにいくつかのポイントがありました。

(上)サヨナラ打を放ちチームメイトに祝福される大谷選手。(左下)追い込まれながらも
決勝打を放つ。(右下)ヒーローインタビューで笑顔をみせる
●八回裏のファイターズの攻撃
二死一、二塁の場面。広島バッテリーは大谷選手を敬遠し、中田選手との勝負を選択。
「大谷が敬遠されて気合が入った」
という四番が放った打球はレフトへ。松山選手が思い切ってチャージするも、
僅かに届かず、一塁走者の大谷選手まで生還し逆転を許しました。
このとき二死にもかからわず、松山選手の守備位置はかなり後ろでした。
1点のリードを守りきるあるいは同点でもよしとするならば、前進守備を敷き、
守備固めの選手を入れておくというベンチの選択肢もあったのではないでしょうか。
●十回裏ファイターズの攻撃
カウント1-2から大谷がライト前ヒット。鈴木誠也選手が処理してバックホームしましたが、
二塁ランナー西川選手は余裕で生還。もし、思い切った前進守備を敷いていれば、クロスプレーになっていたのかもしれません。
この試合の大事な場面で打った打者を褒めるのは言うまでもありませんが
ここまでの二戦で隙を見せなかったカープの試合運びでしたが
逆転を許した場面での守備体形はどうだったのか?と私は思いました。
●勝負か?敬遠か?
これは「たられば」の話になりますが、自分は十回裏の一打サヨナラの場面で
大瀬良投手が大谷選手をカウントで追い込んでいたとは言え、
カープの外野が前進してこなかったので敬遠かな?と
正直思いました。その場面にについて緒方監督は
「 大谷としっかり勝負、それを確認させた 」
といいます。
実際にマウンド上にバッテリーと内野陣が集まり、意思の疎通はできていたと思いますし
大瀬良投手も渾身の勝負球を投げていたように見えました。
結果はインコース低めの球を大谷選手が打ち返し、試合は劇的な幕切れを
迎えましたが、守備体形がもっと前進していたら.......などとついつい考えてしまうのです。
余談ですが、レギュラーシーズンで大谷選手が敬遠された時の
中田選手の打率は
7割5分を超えている
そうです。
あそこで敬遠して、中田選手との勝負を選択していたら..........
また違った結末になっていたのかもしれませんね。
息を吹き返したファイターズが本拠地で意地をみせるのか。
今日勝ってカープが日本一へ王手をかけるのか。
第四戦もシビれる試合になりそうです!