オオミスミソウをまとめて掲載します。園芸種として好事家により育種されたもので原型は新潟県角田山あたりの素朴な色と形のものが後に江戸で改良されたようです。呼び名もミスミソウ、スハマソウ、ケスハマソウ、雪割草などあり、生育地が日本海側か太平洋側か、葉の形 (葉先がとがるか、なめらかか) で特徴を分けるようです。かたくりの里のものは横浜市在住の方から寄贈されたものです。

 

No.1 基本形の白です。花弁のように見える6つの萼が隙間をもっています。

No.2 赤系で萼片に切れ込みがあります

No.3 青系 白の縁取りがあります。ふちどりのあるものを覆輪花系としているようです。

 

No.4 萼片に切れ込みがあり、しなやかな外観 

No.5 混ざっていますが、ピンクの雄蕊に変化が見られます。

No.6 青に白い模様がでています。 

No.7 薄紫に白の筋

No.8 ピンクに白の縁取り 

No.9 ピンクに白筋 萼片10 多弁

No.10 薄青

No.11 ピンクに白の縁取り 一部に雄蕊の花弁化が見られる

No.12 萼片の数と形が不揃い

No.13 どちらも雄蕊に花弁化 

No.14 同様に花弁化

No.15 濃赤色

No.16 青色6片隙間あり 

No.17 萼片不揃い

No.18 青色系八重

No.19 雄蕊の花弁化顕著

No.20 ピンク中心白

No.21 標準形で萼片丸み

No.22 濃紫色 

No.23 八重と変形 

No.24 白に紫の縁取り

とにかく沢山のバリエーションがあり、いつも楽しませてくれています。