祖母の部屋を増築した際に取り付けた日立製エアコンがとうとう異常をきたしてきた。
何も操作してないのにある朝勝手にスイッチが入りリモコンでも停止ができず本体電源を切らざるえない状況に。
リモコンで操作不可でもなく使用は可能だが、コンセントを使用しない時以外は抜いておかないといつ勝手に運転するかわからない。
しかも全く涼しくないように感じる。
ちょうど良い機会があったので、長らく付き合いのある個人電器店へ出向くことに。
勝手を知り得ているで状況話しただけで、即座に正面の受光部の基盤故障と判明。
しかし古すぎてもう基盤部品はないというのは当然のことなので、修理する気は当初からない。
28年前に設置したという記録がしっかり残っており、長く使っていたんだと言われた。
エアコンの使用なんて夏の暑い時期ぐらいで暖房はわずかしかし使用しないので長らく使用出来たのでしょう。
という事で全て込みで11万円程の10畳用安いものに買い換えに決定。
SSだったかの表記があるものは市から3万円の補助金が出るそうだが、20万円以上する上位機種しか無かった。
工事もいつでも入れるそうという事で、金曜日午後に。
それまで部屋の片付けしないと。
ついでにもう一台我が家最古の家電製品であるエアコンもついに撤去してもらうことに。
必要あればいずれ設置すればよい。
古い物ほど、丈夫なんじゃないかぐらい目立った故障もなくいまだに使用は可能だけど電気代はかなりかかってるんだろうな。
レトロエアコンの部類だし、私の生まれた年にやってきたから捨てるのは惜しいけど思いきって処分することに。
あり続けるとことあることに使いそうだからね。
室内機は大丈夫だけど、室外機の劣化が激しいのでこのまま使用を続けるのは危険を伴うだろう。
廃棄する前に内部などを見ておこう。
全面がオープンになって掃除がしやすそうなこと。
三菱のマーク付き。
今とは異なるコード付きのリモコン。
内部はスライド式で操作する。
全面パネル部を残して置いても置き場に困るので、エンブレムなどの外せるパーツだけ残しておく。
エレクトロニクスがレトロさを増す。
品番に製造番号が全面に記載。
説明書によれば容量の大きめなものだった。
配線図まで記載あり。
説明書以外に据付説明書まで残されていた。
この当時これを購入した理由は、当時付き合いのあった家電店が三菱製のエアコンの取扱いで、店頭で同じものを使用していたのを勧められたからそれで良いか的で父親が購入した我が家最初のエアコンだった。
それ以前は一台の扇風機で暑さしのいでいた程、猛暑と縁はない夏だったのか。
レトロであるからどこかでまだ置物位の飾り程度での価値はあるか。