中古ジャンク Tomix DD-54 | こちら 第二研究室 遊(ゆう)

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どちらも中古のジャンクだけ有って、価格もお手頃で不安は有ったが、グリーンマックスの動力は新品そのものでした。

それについてはまた後日。

この時探していたのはメーカー物問わず20m動力無いかなと探していたら、ちょうど香港製の二軸貨車を牽引するのに良いかなと思っていた車輌を見つけてしまった。

 

他社からは購入可能だが、トミックスからは現在生産されていない少々古い製品である。

現行品には実車解説もなく、注意書きも別紙に記載された物が同封されている。

実車は物が良くなかったため、予定使用年数18年ほども活躍することもなく配車となったとのこと。

早いものだと4年ほどで消えてしまったほど故障などトラブルが頻発しと。

それでも40輌は作られ、寝台特急出雲などを牽引してきたとある。

ジャンク品で価格もお手頃なのが気がかりだが、ジャンク理由にはパーツ取り付け有と各所に色入れ有とのこと。

コレクション収集用ではないのでプレートパーツが取り付けてあるのは構わない。

どのみち付けることになるから。

色入れ有とは屋根上のディーゼル車特有のすす汚れの塗装と左右三ヶ所づつにグレーの縦線を入れてしまって有るからでしょう。

その他にキズやパーツの欠品も無し。

ですが、塗り方が比較的きれいなので、ジャンクであってもそれほど気にならずむしろプラスと言っても良い位です。

最初から売るつもりで物の買う転売ヤーじゃない限りパーツの取り付けは当然のこと。

何もしてない完品未使用に近い状態だったらもう少し高かっただろう。

 

一番肝心なのが走行であるが、これがまた本当にジャンクかと疑うほどクリーニングなどせず一発でスムーズでハイパワーな走行してくれる。

車輪には走行させた形跡はあるが、ほとんど走らせて無いのではと言うぐらいきれいだった。

もちろん前後のライトの玉切れもなく良好で文句なしの良い買い物だった。

もし買わなかったら後悔していたかも。

 

このDD-54の動力はDF-50形と同じである。

正面スカート部と一軸中間台車であるだけの見た目の違いのみでしょう。

 

手持ちの機関車では電気はEF210でディーゼルはDD-54と信頼が置けるほどの牽引力があるので長編成の貨物が楽しめそうです。