童友社 そよ風を送る卓上扇風機 樹氷 組み立て説明書とおまけ | こちら 第二研究室 遊(ゆう)

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ここでは主にタミヤ製品の冊子などほとんどで、ほかに他社のプラモデルカタログばかりでしたが、そろそろ今まで作ってきたプラモデルの中の特に珍しいと思う組み立て説明書を少しづつアップしていこうと思う。
今回はこれからの季節にぴったりのプラモデルの説明書です。

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童友社のマークが古く、時代を感じます。

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(有)童友社 そよ風を送る卓上扇風機 樹氷
夏と言えば扇風機でしょう。
扇風機に羽根はいらないとかエアコンだとかいう人は無視しましょう。
今となっては店頭で見かけることが少なくなってしまった扇風機のプラモデルです。
そもそもなぜこんな扇風機なんかがプラモデル化されたのでしょうね。
実際に存在していた本物の扇風機ではないのは明確です。
だって「樹氷」なんて名前今でこそ変だけど、昔ナショナルのエアコン楽園とか扇風機の松風や今でもある三菱電機の霧ヶ峰があるからおかしくもないか。
子供たちの夏休みの工作的な意味合いなのか、自分専用の扇風機なんか手に入れられない子供たちがこれを自分専用としていたのかな?
プラモデルながら多少は涼しいけど、電池式なところが子供たちのお小遣い事情に厳しそう。
それにこの扇風機単三電池3本も必要なんだよ。
この扇風機のプラモデルは高さと角度と左右が変えられるけど、首振り機能はついてないのです。
ここの物かわわからないけど首振り機能の付いた扇風機のプラモデルもあったみたいです。

扇風機のプラモデル今でこそ珍しいけど、どこまでの重要が有ったのかわからないね。
今でも古くからある模型店とかに売れ残っているのをまれに見かけるからね。

おまけ
この扇風機のプラモデル、説明書以外に他の製品紹介の日本の名城という小冊子が付いていました。
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1/5スケールの江戸みこしが8,800円って古い時代にしては高いね。
これは明らかに子供がターゲットではない商品だね。

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名城シリーズにはカラー(600円)とゴールド(1,000円)があるんだね。
ゴールドってメッキ落として接着しないとくっ付かないから作りにくいし、何故にゴールドの城なんか製品化したのだ。
姫路城はどちらも同じ写真なのはどうしてだ?
どっちも塗装なしで作れるのは塗装しない人やうまく塗装する自信のない人にはうれしい。
スケールも1/450~1/800まで様々です。

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こちらはデラックス版でカラー2,500円でゴールド3,800円で熊本城だけ3,500円ちょっと安い。
1/380と1/350スケールで出ています。

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スタンダード版はカラー1,200円でゴールド1,800円でスケールは1/350となっています。
相変わらず姫路城は先ほどの写真と同じのがそれぞれので載っていますが、こちらの方がちょっと大きめの写真になってますね。

童友社やフジミなどから日本の各お城がモデル化されていますけど、私は一度も作ったことはないです。
父親は子供の頃作ったことがあるということを聞いたことがありますが、こういうプラモデルは昭和の子供たちのたしなみ的な物かな?
とにかく私は1/24のカーモデルが主に専門なので、城のプラモデルは好きではないので作りたくはないけど、こんなものなのか的に一度挑戦してみるのも良いのかな。