プラモデルのススメ  ~ナンバープレート編~ | こちら 第二研究室 遊(ゆう)

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春祭り、2日目
 
ここではプラモデル製作でちょと役立つ情報を紹介
 
皆さんはサイズを問わず、カーモデルのナンバープレートは分厚すぎると思ったことはありませんか?
拙者は気になったのでこんなことを以前やってみたのそのご紹介。

例えば1/24サイズを例に挙げると、プラスチック製でナンバープレートの厚さを図ると約1mmとなっています。
これを実車のサイズに戻すと24mmですから、2.4cmとなるわけです。
明らかに厚すぎるというより異常です。
これは1/24プラモデルも同じことで、1mmだとサイズ的に分厚と感じたことはありませんか?
そこまで気にならないかもですが、もし分厚いと感じるならこんな方法はどうでしょう。
本物同様に薄い金属の板で作れば万事解決!! と思ったら、そんな板どこの家庭にもあるわけでもない。
しかし、金属の板ではないですが、それに近いものであれば安く簡単に手に入れることができる。
それは、空き缶である。
ただし、ジュースのやビールのアルミ缶だけです。
スチール缶は硬すぎるので、加工にあまり向きません。
これなら手軽に手に入るでしょう。
特に普通乗用車を作る場合には、白い缶がよいでしょう。
カラフルなデザインだと、浮き出てしまう可能性があるので。
つまり缶には直接色を塗らないからです。
白い缶がない場合のみ、表面だけ白く塗装してください。
 
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1.空き缶からはさみやカッターなどで文字や絵のない白い場所を切り出す。
このとき手をケガしないよう、注意してください!
 
2.切り出したアルミの板の色のついている方に、デカールを張ってください。
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3.デカールが乾いたら、クリアーを塗ってから余分なところをカットで完成です。
完成したものがこちら
イメージ 3
裏面はアルミそのものの色で実車と同じような作りとなります。
本来ならここで裏から文字の部分を叩いて、浮き上がらさればリアリティーが出てよいのですが、まず難しいのでやりません。 やれるはずがない。

では実際に付属のナンバープレート(プラスチック)と先ほど作ったものを取り付けてみました。
取り付ける際は、金属が接着できる接着剤または両面テープをお使いください。
イメージ 4
 
イメージ 5
それぞれ違うナンバーですが、正面からでは違いが判りずらいですが、真上や横からだと違いがよくわかるでしょう。
 
この様にナンバープレートの厚みを変えるだけでイメージが変わることでしょう。
さらに、空き缶を使うことで、ナンバーを簡単に折り曲げることができるので、違法改造車のも持って来いです。
また、黄色い缶だと軽自動車、だと商用車なんてものにも使えます。
この方法は比較的安価で、簡単ですのでもしよければ、皆さんも試してみてください。
ただしケガだけはしないよう注意してください!