こんばんは、今大学の図書館からこの記事を書いています。

 

2019年5月の短答式試験と9月の論文式試験の合格を目指して公認会計士試験の勉強中です。

 

家や図書館、カフェや研究室など様々な場所を活用して勉強を続けているわけですが、休憩時間などにふと勉強ってなんだろうと思うことがあります。

 

よく、勉強とは「わからないところをわかるようにすることだ」とか「人生をより豊かにするためのものだ」とか言われますが、公認会計士試験の勉強をしていると、勉強が試験に合格するためのものだと勘違い指定しまうことがあります。

 

本来は、公認会計士になって会計の知識や経験を用いて社会に貢献するために、公認会計士試験を突破するのに勉強をしているはずなのに、公認会計士試験を突破するために小手先のテクニックをたくさん覚えて勉強していることがあるのです。

 

手段が目的化してしまっている典型例です。

 

本日、初めて公認会計士短答式試験の過去問を見てみたのですが、とても難しいですね。。

 

勉強を始めて1ヶ月程度しか経っていないので解けないのは当たり前なのですが、もっと簡単な試験だと思っていました笑

 

このような現実を突きつけられると、どうしても試験を突破するためだけの勉強になりがちになってしまいます。

 

本当は、公認会計士として社会で活躍している人の話をもっと聞いたり、大手監査法人の業務内容等をもっと調べたり、公認会計士を目指している人達と交流を深めたりするべきなのでしょうが、目先の目標を達成することが優先になってしまっているのが現状です。

 

そもそも本当に公認会計士になりたいのか、というところに関してなんとなくのキャリアは考えていますが、すごいワクワクするかと言われたらそうではないのかもしれません。

 

今のところ、大学院に通いながら大学院1年次の夏に公認会計士試験に合格して、論文式試験を終えた直後に就活を開始する予定です。

4大大手監査法人に合格して、翌年の4月から働き始める予定です。

 

業務補助を2年間しないと、公認会計士の資格が取れないので、できれば、インターン生として今年の9月くらいから働き始めたい。

 

今年の11月から働きながら3年間かけて単位を取っていきます。

 

原点回帰して、本当に公認会計士になりたいのか。というと、今はなりたいと思っています。

・算数、数学が好き

・自分の頭でお金の動きを捉えられる人間になりたい

・自分のキャリア価値や功績が客観的に判断されやすい

・魅力的な会社を会計の観点から支えて、世の中にもっと広まるようになってほしい

・将来、独立しやすい

・人間の経済活動の根幹を学ぶことになり、プライベートでも役に立つ

 

など、公認会計士の資格を取ることは大きなメリットがあると考えています。

 

逆に、勉強を阻害する要因はというと、

・AIに取って代わられる可能性がある(日本会計士協会は取って代わられないと言っているが、未来は不明確)

・試験勉強が目的化している

・監査自体は楽しい仕事ではなさそう(企業の人と協力的に中立の立場で話していけば、楽しいかも)

・今まで学んできた「工学」に関する仕事ではないため、少し勿体無いと思っている自分がいる(大学院も行くし)

 

などですね。

 

ぶっちゃけ、ワクワクする仕事にするかしないかは自分次第であることが大半なので、同じ事象でもどのように考えてどのように仕事をしていくかは自分にかかっています。

 

なので、勉強を阻害する要因を取っ払うことは割と簡単なのかなあと思ったりもしています。

 

そのためには、活躍している公認会計士の方々の話をたくさん聞くことかもしれません。

 

今、文章を書きながらやるべきことが見えてきたような気がします。

 

どう考えても、僕は勉強開始が他の人と比べて遅いのでなるべく多くの勉強時間を確保しつつ、隙間時間も有効活用して、会うべき人に会っていきたいと思います。

 

友達付き合いなどのプライベートの時間も大切にしがちなので、少なくとも1月中までに毎日10時間は勉強するくらいのマインドセットに変えていきたいです。

 

今は集中力がもって1時間くらいなので3時間くらいに伸ばしたいものです。

 

大学受験時代はかなりの集中力を発揮していたと思うので、まずはその程度に戻すことを優先しつつ、その後に勉強時間対効果を最大化して勉強を進めていきたいと思います。

 

色々書いてきましたが、僕は仕事を充実させることは人生を充実させることだと思っています。

 

社会人の方々と話したり、実際に働いてみたりして、最低限の経済的自由を得つつ、やりがいのもてる仕事をすることの重要性について感じてきました。

 

お金目的のためだけに働いても飽きてしまうし、やりがいのない仕事ができないと本当につまらない。

 

この両立が大事なのかと。

 

学生でこの価値観を得られて本当にラッキーでした。

 

僕は良くも悪くも「逃げる」ことが大事だと思っていて、学生時代はたくさん逃げてきました。

 

理不尽な対応ばかりする人との付き合いから逃げて、安い賃金しかもらえないバイト先からも逃げてきました。

 

フリーランスとして生きていくことからも逃げて、4年生で就職することからも逃げました。

 

人生において、嫌な環境や人から逃げられる状態をこれからも逃げられる場所を作りたいなと思います。

 

大人になるにつれて、どんどん逃げることは難しくなってきますが、少なくとも精神的には逃げられる場所を作りたいものです。

 

「逃げる」というのは1つの事が続けられなかったり、意志が弱いように受け取って、聞こえがよくないかもしれませんが、僕は我慢して本来の自分の人生を生きられない状態よりも、人間らしく生き生きと過ごせる状態に常にしていたいなと思います。

 

もちろん、付き合っている人や結婚相手との衝突から簡単に逃げたり、仕事で難しい問題に直面して逃げてしまったり、と言うことではなく、精神的身体的に参ってしまった(参りそう)になったらすぐに逃げるという事です。

 

身体は資本ですからね。

 

脱線してしまいましたが、今は公認会計士になるためにひたすら勉強を続けていきます。

 

もし、公認会計士試験を受けようとしている方や実際に受かった方、既に社会の第一線で活躍されている方がいらっしゃいましたら声をかけてくれるととても喜ぶかもしれません。

 

面倒であれば、心の中から少しエールを下さい笑

 

この後も寝るまで勉強しまっす。