僕は高校時代非常に成績が悪く、
学年でビリから2番目を3回とったことがあります。
行ける大学もかなり限られていました。
でも、大学に行くからには良い大学に行きたい。
浪人をして早稲田大学を受験することを決めました。
高校の卒業式、最後のホームルーム。
「お前は大学どうするんだ?」
担任の先生に聞かれ、
「早稲田に行きます」
と宣言しました。
クラス全員が笑っていました。
「お前じゃ無理だ」
「自分の頭を考えろ」
悔しく思いながらも、
「今に見てろ、絶対見返してやるからな」と
心に強く決めたのをハッキリと覚えています。
予備校に通い必死に勉強しました。
浪人時代の目標は2つ。
「第一志望早稲田に合格すること」
そして
「日本一勉強すること」
日本で1番の成績をとることは無理でも
日本で1番勉強することならできる。
日本で1番勉強すれば
成績で上位5%くらいには入れるんじゃないか、
というのが持論でした。
朝から深夜まで必死に勉強しました。
高校時代の野球部の練習なんか
比較にならないくらい勉強しました。
これが全国水準の努力量だなと我ながら思ったほどです。
そして、1年が経ち。
見事、早稲田大学に合格しました。
高校の同級生に報告したところ
「お前頭いいんだな」
「持ってるものが違うんだろうな」
と言われました。
手のひらを返したように褒められました。
「いや、違うよ。必死になって勉強したからだよ。
俺の頭が大したことないことくらいお前らよくわかってるだろ。」
先天的な能力だとか、才能だとか
そんな一言で片付けられてしまうことに
すごく違和感を感じました。
結局、みんな結果しか見てないんですよね。
リーガルハイ2の第7話にも同じような話があります。
天才と呼ばれる世界的アニメ監督が
弟子に向けた放ったセリフです。
「
穂積くん。
私の本当の心を伝える。
私は、君に、才能があると思ったことは一度もない。
本心だ。
細川にしても梅田にしてもそうだ。(※先に卒業して成功を収めたアシスタント)
私の目から見たら、才能のある奴なんて一人もいない。
どいつもこいつも馬鹿ばっかりだ。
そもそも才能なんてものはな。
自分で掘りおこして、つくりあげるものなんだよ。
俺だって、天才なんかじゃない。
誰よりも必死に働き、階段をひとつひとつ踏みしめてきただけだ。
振り向いたら誰もついてきてない。
怠けた連中がふもとでこうつぶやく。
「あいつは天才だから」。
冗談じゃない!
ゆとりで育ったのんびり屋どもが本当に嫌いだ。
俺より時間も体力も感性もある奴が、なんで俺より怠けるんだ!
だったら、くれよ。
無駄遣いするんだったら、俺にくれ。
もっともっと創りたいものがあるんだ。
俺にくれ!!」
僕のもっとも好きなシーンです。