鵺(ぬえ)とは
「頭が猿、胴が狸、尾が蛇、手足が虎」といわれる何だかよくわからない架空の動物
それの塚が大阪市都島区にある。
最近そんなものが近くにあると知ったので、ウォーキングのついでに行ってみた。
地下鉄谷町線の都島駅からすぐの所にありましたわ。
都島の交差点から南に延びる商店街の、ひとつ東の通りの片隅にこじんまりとありました。
たしかに「鵺塚」と書かれた石碑が立っている。
塚のいわれが書かれた説明板もある。
「仁平三年(1153)京の御所の屋根に現れた鵺を、源頼政が射落とした」と書かれている。
「これを丸木舟にのせて淀川に流したところこのあたりに漂着した」のだそうだ。
で、「祟りを恐れた村人が塚を作って祀った」とある。
ふ~ん・・・ しか感想はありません。
その脇に「大阪港紋章」の説明版があった。
大阪港の紋章なるものがあることを初めて知ったし、その紋章には立ち上がった2匹の「鵺」が使われていることも初めて知った。
こんなデザインの紋章を考えたのは誰なんやろね?
けったいな物つながりで「みゃくみゃく」を連想してしまいましたわ。