先日、車で大阪城公園の周辺で信号待ちをしていると、ランニングをしている団体に遭遇しました。その真ん中で談笑しているのは、元自民党総裁の谷垣さん・・・。
選挙の応援できたのか、ランニングでリハビリしているのか・・。こんなとこに??
自民党は普通ですが、谷垣さんは、奥様がお亡くなりになられてからも頑張る姿や自民党が負けた時に総裁にでるなど、とても男気を感じる方でまた庶民派目線で分かりやすいので好きな人でした。その谷垣さんがランニング??
ちょっと興奮した私は、握手してもらおうともう一度周りを走り元の位置に。車を降りて握手を求めに行くと・・・微妙に・・・人違い。普通のおじさんでした。寸前でくるっとUターン。あーはずかし。
そりゃ自転車事故で車いす、リハビリ頑張ってて、この時期に大阪城走ってる訳ないよな・・・と言い聞かせながら。あやうく大恥状態。
話は変わりまして、プロ野球。ここにも男気を感じる選手は多数おります。
プロの世界は、野球のめちゃくちゃうまい人が入団し、その中で競争し、めっちゃくちゃうまい人が一軍に残りまた競争、その中で9人がレギュラー。とてつもない競争社会。
ぼくの友達も一人西武にドラフトで入りましたが、5年間で一軍のバッターボックスに入ったのは、15回、ヒットは3本で引退。とても厳しい世界。
そしてこの時期、悲しい話、引退があります。今年は阪神の狩野選手。プロ生活17年間。でヒット200本。そんなに名選手ではありませんが、記憶に残る選手でした。いつもベンチから声を出し、選手を迎え入れる器量。また腰を痛め、育成選手にもなる苦労人。彼がすごいのは、キャッチャー出身ということもあり、相手のことを最大限考え、思いプレーするスタイル。一番しびれたのは、やっとの思いでレギュラーを掴んだシーズン。ピッチャー能見さん、キャッチャー狩野さん。ツーアウト満塁絶体絶命の場面で、決めていたのはノーサインでの投球。
それは、ピッチャーーが自信ある球を全力で投げて来い。全て受け止めてやるという思い。プロの直球140Km、カーブ110Km。その差30Km。ホント相手の事思った男気。すばらしい!!
こんな人たちに憧れて、男気ある人になりたいと思う今日この頃でした。
あっ狩野選手、年だいぶ下でした。
男気ある会社めざします!