世界が認めた酒蔵
「須藤本家」
 
 
 
 
創業は平安時代の 1141年以前といわれ、2017年現在の当主は55代目という老舗です。
なんというか、見るからに歴史がある酒蔵。
 
 
 
 
森の中にある酒蔵です。
けっして森の木を切ってはいけないと代々からの教え。
なぜなら、森は水を作り、自然の懐の中で醸すのが日本酒だから。
 
 

 
 
店先には立派な杉玉が・・・
 
 
 
 
残念ながら、お酒を作っているところは見学できません。
ちょっとした空気の流れや、菌などで味が変わってしまうからなんだそうです。
お店も大きくはありませんが、ほとんどのお酒がそろっています。
ただ、純米大吟醸「花薫光(かくんこう)」はありません。
純米大吟醸「花薫光(かくんこう)」は主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の夕食で出されたお酒。
花薫光はしっかりした深みと品格あるアーモンドやラ・フランスのような香りが特色。世界的なワイン評論家のロバート・パーカー氏が高く評価したことで知られ、アメリカでは720ミリリットルの1993年物が143万円の値を付けた例もあるそうです。予約でほぼ完売するなど品薄が続いているんですって。
 
 
 
霞山とか郷乃譽は聞いたことがあります。
(飲んだことはない(//・_・//))
 
 
 
 
 
 
お店の隣で試飲ができます。
 
 
 
 
この日試飲させていただいたのは「山桜桃」
「ゆすら」と読みます。
小さな身をつける万葉の「山桜桃」から命名されたんだそうです。
 
 
 
 
 
 
かなり辛口。
最近入門したばかりの私には、いろんな意味でちょっと強かった。
王道感のある日本酒。
はやりのちゃらちゃらした日本酒ではありません。
本当に日本酒を愛する人のためのお酒。
私なんぞが飲んだら罰が当たりそうな高貴なお味でした。
(夫に買ってってあげようかとも思いましたが、重いのでやめました(・・。)ゞ)
 
 
 
 
須藤本家
 
 
 

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