B Yohji YamamotoのSS20が立ち上がりました。
販売はブランドの意向により2020年1月17日(金)からの開始です。
日付が変わり次第、ブログに掲載している各作品ぺージのリンクが
有効化し、オンラインストア上でもご覧頂けます。
▶ STOCK LIST
B Yohji Yamamoto ( http://loom-osaka.com/shopbrand/B_YohjiYamamoto/ )
[ Shirt ]
B Yohji Yamamoto LONG SHIRT ROUND HEM / SMOOTH GABARDINE
Price / \61,600 - (in tax)
Size / 2 (*Fitting;2)
Color / Black
Material / Smooth Gabardine (Cotton,Cupro)
[ Pants ]
B Yohji Yamamoto SANKAKU re2 SARROUEL WIDE PANTS / CREPE DE CHINE
Price / \58,300 - (in tax)
Size / 3 (*Fitting;3)
Color / Black
Material / Soft Crepe (Triacetate,Polyester)
[ Boots ]
incarnation exclusive HORSE LEATHER SIDE ZIP BOOTS *MID / COMPOSITE DYED
Price / \Open Price (*販売価格はお問合せ下さいませ。)
Size / 42
Color / Black
Material / (Horse Leather)
[ Hat ]
SOSNOVSKA TORD COMBINED PANAMA
Price / \20,240 - (in tax)
Size / L (*One Size)
Color / Black
Material / Woven (Cotton,Viscose,Elastane)
B Yohjiの新作となるシャツとパンツ、
ブーツやハットはそれぞれincarnationとsosnovskaを合わせました。
たくさんあるヨウジ系列のブランドの中でも
シンプルでカジュアルな応用にも使いやすいのがBヨウジの特徴です。
80年代に斬新に打ち出したデザインを現代的なワードローブの服にアップデート。
LOOMではその中でも特にシンプルで使いやすいモノを選んでいます。
今春は他のブランドで積極的にブラックスタイルを
色で外したスタイルの提案に取り掛かっています。
そういた色の入ったモノが気になる一方、色みのある服を
映えさせるのに必ず黒い服も必要になります。
Bヨウジではそういったブラックの強みをシンプルに表現したデザインウェアに特化しています。
秋冬のコートに代わり、春夏の羽織りの代表となるのがロングシャツ、
安定のスカパンタイプのワイドパンツの組み合わせです。
三種それぞれに異なる素材感による黒を表現しています。
春先のコートの代わりとなるロングシャツ。
綿とキュプラを組み合わせたスムースタッチのギャバを使用。
季節を完全に限定するようなモノではありませんが、
蒸れにくく軽やかな着用感となります。
[ Shirt ]
B Yohji Yamamoto LONG SHIRT ROUND HEM / SMOOTH GABARDINE
Price / \61,600 - (in tax)
Size / 2 (*Fitting;2)
Color / Black
Material / Smooth Gabardine (Cotton,Cupro)
デザイン的な一工夫すら排除した最もミニマルなデザインシャツ。
素材とシルエットによるドレーピングの表現のみを追求したような一着。
何だかんだ日々を過ごしていると一番回数を多く着るのが
こんなシャツなのではないでしょうか。
派手なギミック、プリントや色柄も必要なく、
ひたすらにシンプルで潔いリアルクローズとしてのヨウジヤマモト。
唯一、本体に取り付けられたディティールが胸ポケット。
こちらは落ち感を強調する為、通常よりも少し下がった位置に配備されています。
ヨウジヤマモトといえばビッグシルエットが代表的ですが、
ここ最近はあまり過剰にやり過ぎるよりもゆるやかさを綺麗な
ドレーピングに昇華した程良いバランスのモノが目を惹きます。
こちらは勿論、後者で身幅のルーズ感に対し袖のボリュームを
調整することでゆったりとしていながらも、ダボダボに見えない纏まりのある
シルエットを作り出しています。
168cm / 50kg 着用サイズ 2
毎回、ワンサイズに設定しています。
サイズ2はメンズ/ユニセックスで着用が出来ます。
欧米の男性くらい大柄な方には少しドレープが物足りなく感じるかもしれませんが、
平均的なバランスを見ると丁度良いくらいではないでしょうか。
ラウンドヘム / 縁をラウンドさせたカッティングが特徴です。
今回の組み合わせだとパンツのカットが鋭角になっているので
トップスの雰囲気で少し柔らかさを加えることが出来ます。
腿に掛かるくらいの膝上丈。
シャツとして長すぎず、服装の全体のバランスにも配慮されています。
肩も落としすぎないので女性にも着用して頂きやすい着用感になります。
綾織のクリアな質感は健在ですが、
ウールのギャバジンに比べるとふわっとした空気感を感じる素材感です。
ヨウジのデザインで黒を軽く見せるには素材感で変化を持たせるのが有効ですが、
この生地はそういった点にも優位性を感じます。
春夏向きのブラックではないでしょうか。
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パンツ2型に関しては同型異素材になります。
前述のように鋭角的で斬新なカッティングで
ヨウジヤマモトの雰囲気を決定づけるようなモード感の強いシルエット。
ただし、今回は付属のヒラヒラなど装飾はなく、
パンツそのものがダイナミックに脈動するような設計です。
[ Pants ]
B Yohji Yamamoto SANKAKU re2 SARROUEL WIDE PANTS / CREPE DE CHINE
Price / \58,300 - (in tax)
Size / 3 (*Fitting;3)
Color / Black
Material / Soft Crepe (Triacetate,Polyester)
所謂、スカパン、袴パンツの流れを汲むモデルですが、
脚が左右に分岐する部分が分かりやすく出ています。
ほとんどスカートのように見えるモノと違い、
男性の穿きやすい観点を捉えたデザインとなっています。
168cm / 50kg 着用サイズ 3
ウエストは内側に内臓されたドローストリングスでフィットさせることが出来ます。
少しサルエルっぽさも混じっています。
横にもタテにも広がりがあってインパクトのある形状ですが、
デザインの主張を素材の落ち感が綺麗に収束させています。
こちらのモデルで使用しているのはクレープ素材になります。
クレープデシン
縮緬と呼ばれる生地の一種です。先日にブログで紹介した楊柳にも似た性質で
サラッとした素材感は蒸し暑い日本の夏季にも適しています。
生地の目はキメ細かく、織綾などはほとんど目につかないくらいですので
光が当たると妖しげに艶が浮き出てきます。
通常の日光や施設の照明の下では素材が過度に主張することなく、
シンプルなブラックの落ち着きのある趣を感じることが出来ます。
ドレープ感はギャバよりも幾分か柔らかい印象を受けます。
落ち感がとても良く、ワイドパンツの広がりも直立時は
ほとんど分からなくなるくらいにストンとタテ落ちします。
一歩一歩地面を踏んで進む時、ひらひらと生地が躍る様に動きます。
このアクションはヨウジヤマモトの服全体にみられるテーマのようにも感じます。
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写真だけでは区別がつきにくいかもしれませんが、
以下より紹介するのが素材違いのモデルです。
[ Pants ]
B Yohji Yamamoto SANKAKU re2 SARROUEL WIDE PANTS / L.GABARDINE
Price / \71,500 - (in tax)
Size / 3 (*Fitting;3)
Color / Black
Material / L.Gabardine (Wool)
ウールを用いたヨウジを代表するギャバジン織りを用いています。
前述のクレープに比べると少し張り感があり、服の形状もパリッと見せてくれます。
ギャバの最大の魅力は汎用性の広さにあります。
季節も限定しないのでお手持ちのヨウジヤマモトの服、
大体のモノとセットアップ感覚で着用して頂けます。
糸の段階で毛羽を焼き、つるっとした表面に仕上げたウールですので
保温効果も高くはないので夏場にも着やすいですし、
適度なウエイトがあって真冬のアウターにもボリューム負けしない迫力もあります。
一年を通して最も都合よく、使いまわしやすいのがギャバ素材の魅力です。
カジュアルファッションではデニムがそういった役割を担いますが、
ヨウジヤマモトにおいてはギャバがスタンダードに活躍してくれます。
168cm / 50kg 着用サイズ 3
サイズ感も同じです。レングス部分の変則的なカットが特徴、
ベースはAW19にあったオールインワンにあります。
ボリュームのあるスカパンに少しタイト目のトップスを合わせたツナギ、
ウエスト位置をハイライズに設定して腰位置を引き上げたスタイリッシュな雰囲気に仕上げた作品で
販売開始直後に即完売したモデルでもあります。
このパンツはこのオールインワンからのエッセンスを踏襲しており、
パンツ単体にした兄弟モデルのような雰囲気に仕上がっています。
ゴムとウエストでフリーサイズ感覚で着用が出来るので
自分よりも二回りくらい体格の大きな方でも綺麗に着用が可能です。
ブームも収束に向かっている今、
ブランドネームではなく、自らが惹かれたデザインを
長く愛する事が出来るようなスタンダードを提案したいと思います。
自分たちのファッションとヨウジヤマモトのバランスがあって、
今回のコレクションではその両者が調和するような原点回帰的な
内容となっています。
じっくりとご覧くださいませ。
▶ STOCK LIST
B Yohji Yamamoto ( http://loom-osaka.com/shopbrand/B_YohjiYamamoto/ )
販売開始日 ▶ 2020年1月17日(金)
※日付が変わり次第、各作品ページへのリンクが有効化、
オンラインストア上でもご覧頂けます。
是非、ご検討下さいませ。
それでは本日はこの辺りで失礼致します。
SALE / OUTLET (2020年1月31日迄)
**上記ページに掲載されていないモノに関しては
対象アイテムを明記した上、販売価格をお問合せ下さいませ。
LOOM OSAKA
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